コトノハマニア

言葉を紡いで生きていく

20200212(水)

遅番。

今日は運動関連のクラスが1つのみなので暇。でも一つ入力仕事を任されることになり、本当にありがたい。パラパラと来るからすぐ終わっちゃうんだけどね。

子どもたちが続々と来て、私の姿を見つけるとフルネームで呼んでくれる子もいて素直に嬉しい。でもちょうどお母さんから注意を受けている途中だったから、ものすごい勢いで怒鳴られていて、可哀想になってしまった。あの怒り方、カズに対する昔の私を見ているよう。でも子どもなんか注意があちこち行くなんて普通のことのような気がして、何もあんなに怒らなくてもと思うけれど、やっぱり障がいがあると診断されている以上は人一倍気になってしまうものなのかな、と思った。

基本的に人の話を聞かない。自分の話したいことだけ喋る。注意があちこちにそれる。興味のあることを見つけるとすぐにどこかへ行ってしまう。好きなことには没頭するが嫌いなことには興味を示さない。気分の浮き沈みが激しい。視覚的な指示が入らない。が、その分言語による説明での理解は格段に早い。段取りなどにこだわりが強い。多分私はあんな感じの子どもだったのだろうな、とも。自閉症そのものじゃないの!

男の子も女の子も、「ねぇ先生来週も来る?」「その次も?ずっと来る?」とベタベタなついてきて本当に可愛い。できれば体育座りしてきちんと見ているように、と指導する立場ではなく、彼らをげらげらと笑わせる立場で付き合いたかった。(私は全然問題なかったのだけれど、途中、自分の子がふざけて私に迷惑をかけていると思って、保護者の方がお子さんを怒りに来た場面があった)

で、終盤。あり得ないアクシデントが起きた。

普段から何もできないけれど、救急対応となると本当に何もできないことに気づいた。先輩やらが氷嚢やら救急車やらあちこち奔走している間、私は黙々と淡々と一人で片付けを続けた。でもこれが今、私がやるべきことなのだ。

病院からの電話を待ちながら、先輩2人と事務所で話す。こういうことを一つひとつ乗り越えながら、結束は固まって行くのだと思った。そして救急処置として「冷却と挙上くらいは覚えておいたほうがいいですよ」と言われた。こういうことこそ指導者講習会で教えてよ!と思ってテキストを見返したら、ちゃんと書いてあった。やっぱり現場に出てみないとわからないことが多い。

本当に何もできなくて申し訳ないけれど、私だけ先に帰らせてもらった。