迎えに行くと、「またあっくんうんちした~」とカズ。「え、あんた、で、紙どうしたの?」と聞いたら(福岡のほとんどの公衆トイレは紙がない)、「手で拭いた」。またですか!? 実は以前も一度同じことがあり、今回もカズいわく前回同様全然ブツは付いていなかったそうなのだが、親もせんようなことをあんた…。どんだけ人のいい兄ちゃんなんだ。笑いたいやら、涙が出るやら。
福岡に来てから月イチの恒例。愛宕&音次郎神社を詣でる。もうお昼になってしまった。本当は歩くつもりでいたのに、時間がないから「車で行こうか」と軽く言ったら、あっくんは車で行きたい、カズは歩いて行きたいと意見が分かれ、どうにもならない。結局、車で行って、向こうで階段を登ろうかというママの提案で決着がついた。
ええ、200段を超える階段を、登りましたとも。途中で何度も何度も休んだけど。あっくんを保育園に送ってから、ここまで毎日歩いてお参りすれば、ちょうどいい運動量になるのだけれど、疲れがたまって白血球が下がりそうだ。

帰宅して私は休む。今日こそあっくんを風呂に入れねばなので一緒に眠りたかったが、拒否され断念。
カズは宿題をし、あっくんは録画を見ていたもよう。
カズは体を動かしたくて仕方がないらしい。割と近所だけれど遊具等も充実しているK公園へ行きたいと言うので、16時頃から先に2人で行かせる。私は下痢(ちなみに帰りもゲップのついでに嘔吐しそうになった。なんだろう、カレーかな。食べてすぐ寝たからかな)のため遅れて行く。
公園に着くと2人はキャーキャー言いながら鬼ごっこをしていた。楽しそうだなぁ。本を読もうと思って持っていったのに、そんな時間は全然なく、公園近くのスーパーで買い物をしている間に17時の鐘が鳴った。
帰り、歩きながらあっくんがあくび。もう眠いのだ。だから言ったこっちゃない。しまいにはカズに手を出して小競り合いとなり、あっくんが「まま、だっこ!」と私の腕に手をかけた途端、買い物袋が落ちた。
ガシャッと鈍い音がした。
「あーあ、卵割れちゃった、絶対割れた!」と大声を出すカズに驚いたのか、あっくん号泣。「ごめん~ごめん~」と泣く。「卵が割れたことなんかママはどうでもいいんだよ。お兄ちゃんをぶったことが悪い!」と言い、謝るあっくんの先を黙って歩く。ったく、心底、疲れる。
カズに鍵を渡して先に帰ってもらい、風呂の湯をためておくように頼む。あっくんと2人で最寄りのスーパーに立ち寄り、気分転換させ、機嫌よく帰らせる。
帰宅してすぐ、あっくん、3日ぶりの入浴。カズとともに。あー、改めてこう書いてみると、私は日常生活においてカズにかなりの部分を頼っているなぁ。ありがとね。
私と同じで、お風呂に入ると元気になるようだ。あっくんはコタツですぐに寝入ったりせず、夕食そっちのけでバナナを食べたり、芋けんぴを食べたりしていた。
就寝時。昼間、カズが自分のことを「兄ちゃんはダメ男だ」と言っていたのが気にかかり、カズに「カズはダメ男なんかじゃないよ。優しいし、強いし、勉強もできるし、いいところいっぱいある。誰かと比べたり、何かができないからダメだなんて思わなくていいの。みんな、ちがうだけ」と言ったら、「そっか」と少し安堵したようだった。
こういうふうに、いざという時にいくら言葉で説得しても、意味がないのは私が一番よくわかっている。普段の私の叱り方が彼に「オレはダメだ」と思わせているのは間違いない。どうしよう。もう、間に合わないのかな。