子どもを2人連れて、大分県の別府温泉へ。
指定席はガラガラで、最初、シートを向かい合わせにして4人席分使っていたが、本来自分たちのものではない席を使うのをカズがとても嫌がったので、わざわざ自由席まで行って、新たに4席を確保した。車中、持参のおにぎりを食べる。
あっくんは特急ソニックを見た最初だけコーフンしていたが、すぐに飽きて「まだ着かないと?」とうるさかった。
別府駅から徒歩5分ほどで宿に到着。電車でのアクセスが便利で、大人1人+子どもで泊まれて(通常、温泉宿は大人2人~予約可)、食事がバイキングで、しかも週末に手の届く価格で露天付きという滅多にない条件の宿が見つかったので、突然の旅行を決めたのだ。たまたまカズのスイミングも休みだったしね。
露天付きは最初から希望していたわけではなかった。でも、前回佐賀に旅行に行った時、私と一緒に入浴できないため男湯に1人で入ったカズが、露天を含む大浴場をまったく楽しめなかったらしいことと、右胸が乳首ごとない裸の私を見て他人がぎょっとするのが嫌で、部屋に風呂があったらいいなぁとは思っていた。
実際、来てみて大正解! わざわざ移動せずに思い立った時にパッと服を脱いで露天に入れることがこんなに気持ちのよいことだとは思わなかった。カズもはしゃいで一緒に入ってくれた。あっくんは寒いとかお湯が熱いとか散々文句を言っていたが、風呂から上がってしばらくした後、「きもちよかったー」とやっと言った。

風呂を楽しむため、今日は外出はやめて、近くのバス停に明日の便の確認に行っただけ。
夕食はバイキング。カズはおかずをまったく食べないし、あっくんは「なんにもたべない」と何故か臍を曲げて怒っているし、こんなんだったらバイキングになんかするんじゃなかった!と心の中で舌打ちしたが、やがてあっくんがメロンにハマり始め、カズはポップコーンや生クリームが凍ってアイスみたいになったシュークリームをバクバク食べていた。小さないちごケーキをいくつも欲しがるあっくんに、「最初は1個だけにしたら? おいしくなかったら困るでしょ? 食べてからまた取りにいけば?」と言ったら、「やだ。あっくん、おいしくなく、ならない~!」となどと生意気な口ばかりきくあっくんに、隣のテーブルの母子がウケ、笑っていた。メロン待ち、アイス待ちで時間を稼ぎ、私は飲み放題のワインを紅白交互に飲み、酔っていった。
安心院産のワイン、いずれも甘口だったけど自然の味がして美味しかった。そういえば福岡にあるお気に入りのカレー屋「ユーカリ-」も、安心院で作った野菜を使っていると店内に張り紙があったっけ。要チェックの土地。