
午前、オペラシティのICC(NTTインターコミュニケーション・センター)で開催中の「サウンド×イメージ 音を見て映像を聞こう」展へカズを連れて行く。音と映像のシンクロニシティをテーマに、展覧会・ワークショップ・パフォーマンス等から構成される総合的なキッズ・プログラムだ。
各回4組限定のワークショップへの参加予約を済ませたあと、私の事前情報でカズが楽しみにしていた作品「しゃぼんだま」へ。しゃぼん玉のCG映像に自分の影を重ね合わせ、スクリーン上でしゃぼん玉に触れて弾ませたり音を奏でたりして遊ぶことができる。キャーキャー言いながらシャボン玉を追いかけ、カズは今まで体験させた遊びの中でまぎれもなく一番喜んだ。
次は、「murmur sky」へ。空からぶら下がるマイクに声を吹き込むと,声の大きさ・長さ・トーンによって形の違ういろいろな雲が浮かぶ。声の雲はフワフワと空を漂いながら吹き込み口とは異なる天井の管から降りてくる。「ママー!」「ママー!」こだまするカズの声。ワンクッション置いて聞くその声は幼くて、愛しくて、儚くて。こんないたいけな呼びかけに普段私は「うるせー!」とか「用が無いなら呼ぶな!」とか言い返しているのかと思うと涙が出た。
次はいよいよ「Remain In Light」。特別な虫とり網を使い、街中を飛び交う電波を実際に採集して、生けどった電波(音)が光へと姿を変えて飛び回る様子を体験するワークショップだ。電波の種類によって光の色が違うのが面白い。アート作品としてより、その仕組みに興味があり、係員に根掘り葉掘り聞いてしまった。
その他、蛇口をひねると音階や音色を持った水滴がプールに落ち、絵となって水の中を漂う「Sound Flakes」や、伸縮性のあるスクリーンを押すと、その強さや位置によって映像の時間や音の流れが変化する「khronos_projector」、映像に簡単にエフェクト等をかけられ、作曲感覚で映像変化のプロセスを楽しむことができる「Processing Life」など、親子で楽しめる作品が目白押し。
中でもカズが気に入ったのが「およぐことば」。マイクに向かって話すとその言葉が蛇口から水滴となってプールに落ち、カラフルな文字に変化して泳ぎ始める。その文字を柄杓ですくいあげると、たとえば「め」ならメガネなど、その文字が付く絵に変化するのだ。カズは何度もチャレンジしては嬉しそうに笑い、気付けばTシャツがびしょびしょになっていた。着替えを持ってきてよかったぜ。
で、最後に私がハマってしまったのが、自分で簡単にアニメが作れる「コマドリアニメ・オーケストラ」。固定カメラの下で素材を動かし、ワンボタンで撮影・再生・消去をすることができるの! 15コマを撮影すると作品をウェブにアップして閲覧することも可能。こんなの私に持たせたらね、一日中やってるよマジで。
はー、楽しかった。結局、カズより私が喜んでいた感じ。これで無料なんだからね。素晴らしいイベントだ。しかし、本物の昆虫採集を体験する前に電波を採取してしまうとは、隔世の感がある。ま、もちろん子どもの体験はすべて親のチョイスによるのだけれど。
新宿へ出て、「中村屋」経営のカフェで私はマイベスト・チキンカレー、カズはオムライス。
帰宅後、昼寝。ダーが出て行く音で目が覚めた。一緒に買い物に行きたかったんだけどな・・・。「仕事ですか?」とお伺いメールをすると、「17時半過ぎならいいですよ」との返事。
寝起き後に冷凍みかんを食べさせると、カズまた激しい下痢。オムライスもほとんど食ってたからなぁ。食い過ぎだ。
五反田TOCの「赤ちゃん本舗」で買い物して「ライフ」。腹ぺこ。目黒の「モスバーガー」でテイクアウトして帰る。カズ、消化がよかろうとあげた、アカホンでもらったベビーフード2瓶をあっというまにたいらげ、「み~つけちゃった~♪」と言いつつ、私のジャンクフードを欲しがる。ポテト少しと、オニオンリング一個、ハンバーガーのパンを少しだけあげた。私は白ワインで酔い。
「サウンド×イメージ 音を見て、映像を聞こう」
私のアニメ初監督作品はこちら↓
※音がでます。※safariではみられないようです。