とっくに子どもらが起きていた7時に一度起きたが、また布団へ。起きられない。次に時計を見たら、9時過ぎ。
やばい!今日は癌ともの家に枇杷を取りに行かせてもらう予定なのだった。
昨日からワールドカップを見たいと言っていたカズを置いて、あっくんと今宿へ。
あっくんが枇杷が好きなのだ。そして、琵琶の葉や種は私の病気の役に立つ。だから遠慮せず、庭に生えていて食べきれないというのをお言葉に甘えて、いただきに上がることにした。山の中の一軒家だから、琵琶の木はもうかなりの大木になっていて、果実に手が届かない。旦那さんがあらかじめ脚立と長バサミで実を落としてくれていた。だから私たちの作業はそこから悪いものを取り分けるだけとなった。

3人でしゃがんで手を動かしながら色々話す。あっくんは人見知りして、何を話すにも私の耳元でコショコショ囁くだけ、さらに、飽きたら全体重かけておぶさってきて、鬱陶しいことこの上無かった。
近所だから知ってるかなと聞いてみたら、案の定。癌ともも家族も皆お気に入りという、パン屋へ帰りに寄ってみた(こないだ売り切れ閉店だった店)。まつぼっくるみパン、あっくんも私も激しく感動!最近チャレンジした中では一番美味しいパン屋だった。
パン、サラダ、スープ等で昼。
私は眠気をこらえて、横になりながらボランティアの校正に精を出していたのだが、暇な子どもらがじゃれていた隣の部屋で、ドスン!という何ともニブイ音が聞こえた。
しばしして、あっくんの「いた~い!」という泣き声。どうせ暴れていてどっかから落ちたか、ひっくり返ったのだろうとしばらく放っておいたが、あっくんの泣き方が尋常じゃない。「どうしたの?」と見に行くと、「お兄ちゃんが蹴った…!」と右太ももを押さえて苦しそうにうずくまっている。「だってあっくんがカンチョーしてくるから…!」と言い訳するカズに激昂してしまった。「なんであんたは小さい子を蹴るとっ?」。「ゴメンナサイ! ゴメンナサイ!」と泣きながら本気で防御するカズをボコボコにした。それにしてもカズの声は太くてでかい。たぶん近所には、私が虐待しているように聞こえただろう。ま、似たようなもんだけどさ。
でも、夕方、公園へ行って、あっくんの友だちのママと話していたら、やっぱり娘たちが言うこときかない時は、ゲンコツが出ると言っていた。あと、「夕食の準備がまだなんだ、今日は餃子を作るから早く帰りたい」と言ったら、「え?家で作るんですか?これから?」とすごく驚かれた。
そうそう、騒動の話に戻るけれど、カズは日本が初戦負けたせいで、昼からずっと機嫌が悪かったのだ。それで小さな弟に当たったことが許せなかった。そして2人が泣き止んだ後に話した。「だから外で遊べって言ったやろ。あんたたちは家でゲームとかiPadばっかりして、パワーが有り余っとーと。体を動かして遊ばないと、男の子は特にイライラするんよ。カズ、あんた中学生になったらもっとだよ。スポーツとかで発散しないと、って、先生も言ってたよ」
それで結局、公園へ追い出した。昨日から資料ばっかり読んでいることを反省し、私も追いかけて公園へ出かけた。
あっくんはブランコをやりたがるので、カズとキャッチボール。帰りに仲のいいママ友に会って、「なんだー、子どもとキャッチボールするなんて、すごい元気なお母さんがいるなぁーと思って見てたけど、Kさんだったの!」と言われた。「いやー、私の運動不足解消に、子どもに付き合ってもらってるんよ!」と言ったら、笑っていた。
夜は、手作り餃子。久しぶりに皮も作った上に、私が口うるさいから子どもたちが手伝うのをやめてしまったので、すごい時間がかかってしまった。でも、1回目より2回目のほうが上手に作れて、自分の上達がわかるのが何より楽しかった。