コトノハマニア

言葉を紡いで生きていく

なぜ、いま卓球なのか

乳がんの再発防止に運動は欠かせません。運動した人、しない人。再発率に明らかな差が出たという調査結果があります。

歩くのが好きなので、本当は自分の足で歩いたり、走ったりしたいのです。

でも…。タキソテール最終投与からもう四ヶ月が経つというのに、靴を履くことができません。というか、靴下すら履けないのです。一皮剥けた足の皮膚が繊維との摩擦にまだ耐えられない。いや、正確には痛みではなく痺れなのかもしれませんが、とにかく不快きわまりない。だから、今は、どこに行くにも、足指の外側が擦れることない、ビルケンのビーサン型のサンダルです。夏が終わったらどうしようとかは考えないことにします。

しかし、さすがに卓球のように踏み込むスポーツはサンダルでは無理なので、毎回裸足でやっています。膝の関節痛もあり、始めた時はヨタヨタとしかボールを追えなかったのが、今ではかなり機敏に動けるようになりました。時々なら軽くジャンプもできます。卓球そのものより、裸足で床を踏み、足裏に刺激を与えることが、リハビリになっている気がします。

手指のこわばりと関節痛もあるので、まだ重いものが持てません。その点、卓球のラケットはちょうどいい。テニスラケットはまだ無理でしょう。

そう、卓球は、レクとしてやる限り、極端な話、同じ位置にボーッと突っ立っていても、楽しめます。他のスポーツのように大きく走り回らなくてもできるのです。そして毎回、今日はこんな球が返せた!等、少しずつ前より動けるようになっている自分を実感できるのも大きい。不自由な体を抱えるものにとって、これほど大きな喜びはありません。

そして、その成長度合いが、小4の息子とちょうど同じくらいだから、また、楽しい。よきライバルであり、リハビリ運動のよき相手でもあります。

いやはや、運動って楽しい! ずっと忘れていたこの感覚を思い出せたのも、とてもいいこと。卓球している今の私は、免疫力が上がっていると確信しています。