コトノハマニア

言葉を紡いで生きていく

ハーセプチン+治験薬12C/10

土曜。午前、カズスイミング送り。あっくんとエフコープでベーコンとソーセージとアイスを買い、ドラッグ新生堂でオムツを買って帰る。

カズお迎えの足で図書館。返却してまた借りる。カズは学研の『~のひみつ』シリーズが好き。ほーほー、好奇心旺盛でいいことだ。と思ったら、マンガだった…

午後、カズは友だちのFくんの家で遊ぶと約束したとかで、出かけてしまった。

あっくんと暇。あっくんがiPadでゲームプレイを見ているあいだ、テレビのハードディスクの整理を兼ねて、録画した「日曜美術館 夢のムンク 傑作10選」を見る。あっくんが、ちらっとムンクの絵を見て、「このひと、ないとーと?」と言った。泣いてはいないが哀しみに満ちた表情であった。するどい!

ムンク、絵画のみならず版画がとてもよいのを初めて知った。以下、心に残った言葉メモ。吉行和子「自分を見つめる自分と、この人はきっとずっと2人で生きてきたと思うのね」。晩年の自画像の色彩がマチスみたいと思っていたら、五木寛之が同じことを言っていた。さらに、その絵を称して、「諦念。明るい。80歳。重圧と精神の分裂からの解放。澄み切った境地」と五木寛之。「自分を痛めつける負の情熱」と言ったのは、精神科医の斎藤環だったかな。「不安と病がなければ私は舵を失った船のようなもの」とムンク本人も語っていたらしい。テーマ音楽がいいな、と思っていたら、千住明だった。メモメモ。

ちなみにムンクの叫びの背景にある燃えるような夕暮れは、人が精神的に、もっとも不安に陥る時間帯なのだそうだ。私が夜明けが嫌いなのも、なにかそんな理由があるのかしらと思った。

それにしても、こんなに天気がいいのに。あっくんを外へ連れださなくては! 相変わらず2人して暇なので、ドライブを兼ねて出かけることに。あっくんが車中、「む~か~し、あひる~は、からだ~が~おおきくて(中略)ラーララララーラララ♪」という歌を何度も一生懸命歌ってくれて感動する。私がどうしても、「あーるーひ、あひる~は」て歌ってしまうのだが、その度に訂正して、ハッキリ正しく歌ってくれるのだ。可愛いすぎる…

かなたけの里公園。収穫祭で、麦茶のおじさんがタコ焼きを焼いているのをFacebookで知って。私は、クルマ屋が本業であるおじさんに車検の相談をしたかったのだ。退屈しているあっくんに、わたあめを買ってあげる。白いあごヒゲをつけて一心不乱に食べていた。

しかし、ただの野っ原と見渡す限りの畑である。久しぶりにカカシを見た。一体ずつ創意工夫されていて、半沢カカシもいたので笑ってしまった。



カズの帰宅に間に合うように急いで帰った。あっくんが、「まむしがおるぞ!」という看板を覚えていて、家に帰って「まもむし」とカズに言っていたのが可愛かった。

夜は庭で採れたナスとベーコンのトマトパスタ等と白ワイン。お友だちのママが焼いて持たせてくれた紅茶のパウンドケーキが美味しくて、あっくんと奪い合うようにして食べてしまった。