コトノハマニア

言葉を紡いで生きていく

ハセプ治18C/04+ホ138

1時半頃眠り、6時半に普通に目が覚めたけれど、二度寝してしまい、8時過ぎ起床。ここ2日続けた朝食前のスクワット50回&排便はできず。

また日勤の看護師を待って、食堂で仕事。昨日も食堂で2人きりだったおやじに、「精がでますな、まさかゲームじゃないんでしょうが…」と言われ、「仕事です!」とムッとして言い返す。心の中では、くつろいでテレビ見たいだろうに邪魔者がいてごめんなさい…と思っているんだけどね…ま、実際おやじはテレビ見てるわけだけど、小さな音にしてくれてるのがわかるのだ。

昼ご飯のあと、婦人科にいるKさんに、今から遊びに行っていいですかとメールして会いに行く。自販機でコーヒーを買いながら私の顔を見ずに彼女は言った。「私が2回も会いに行ったけど話せなかったから、気を使ってメールくれたんでしょう?」。鋭い!(昨日彼女が来てくれた時には私はMちゃんと面会中だったのだ)こういう神経の細やかさが好き。

いい天気だから庭を散歩しましょうと言われ、福岡の冬には珍しい太陽の光を浴びながら、ベンチでおしゃべり。知らなかったけど、彼女も酒飲みだったのだ。スッキリしたい時は、ワインに炭酸入れると美味しいよと言っていた。しかし、相手は60歳でしょう、何でこんなに落ち着くんだろう。仲良くなるのに、つくづく年齢は関係ない。言葉やまなざしの端々に優しさが滲み出る、あったかい彼女にとことん甘えてみたくなった。そして、自分の母とは全く違うのに、「お母さんみたい」「こういう人がお母さんだったら…」と思ってしまった。

戻ってテレビを見ていたら、部屋がざわついた。ハッと振り返ると、やっぱり!数日前に両胸全摘同時再建手術をしたばかりのRちゃんが立っていた。知らなかったが、同時再建の痛みはハンパないらしい。加えて、昨日はLINEで、手術後は発熱と痛み止めによる吐き気で死んでいたと言っていた。なのに、治療を全部終えた私を称えてくれる彼女。信じられん!なんという強さ、優しさ。私が入る前に私のベッドにいたらしく、同部屋のみんなも、回復ぶりに驚きつつも安心した様子。しかし、ダンナさんの希望で決断したという同時再建…。申し訳ないが、私は考えれば考えるほど、ダンナが憎くて仕方なかった。

たかじんや鑑定団を半ばウトウトしながら見ていたら、オルゴール療法を教えてくれたSさんより電話あり。心から御礼を言う。

17時前、これまで何度も見舞ってくれた、かつての同部屋Fさんが最後だからとまた来てくれた。ありがたい。

夜はモヤさまを消して、同部屋のおしゃべりに参加した。伊都きんぐのあまおう丸ごと一粒入りどら焼き「どらきんぐ・生」をいただいて初めて食べた。皮、美味!

ここにも、ダンナの希望で同時再建した人がいた。そして、乳がんを職場に告白して仕事を失った人がいた。乳がんに限らないと思うけれど、重篤な病気は様々な問題を浮き彫りにする。戦う相手は、病だけではない。

私はつくづく恵まれている。今日も心の中で、「ありがとう」を何度も何度も念仏のように唱えた。