カズは最近、“間違い”に激しくウケる。昨日も、「やりたい」というのでゆで卵を剥かせたら、夢中になるあまり、ときどき殻を自分の口元に持って行きそうになり、私が「えー? それ、食べちゃうの?」と言うと、げらげら。その後、ATMに用があってセブンに行ったときも、「帰ったらしまじろうのDVD食べようね~」(本人は“見よう”と言ったつもり)と言うので、「え、食べんの?」と指摘したら「ちやう!」と叫び、床にひっくり返って笑っていた。手を引っ張って起こす。
本日は13時半から税理士来訪。事務所にて経理打ち合わせ。見ないようにしていた現実を突きつけられる。決算の11月まであと3カ月。黒字にするために稼がねばならぬ売上は月々ウン百万。10年前なら楽勝の金額も(実際ダーは、私がすごいねと言うと「そのくらい稼げなきゃ会社なんか作りませんよ」と言っていた)、現在ではたいへん厳しい。今後の見通しをヒアリングする際、なぜか先月から税理士さんが「で、坂内さんのお仕事は?」と聞いてくるようになり、今日も聞かれた。打ち合わせの後は、とうとう社長に「農場の営業はいいから自分の営業をしろ」と言われてしまったし。
いやー、ばれたか。ダーツにばかり夢中で仕事への情熱が感じられないダーを責め続けてきたが、実は私も同じなんだよね・・・。「書く仕事」に対する意欲がない。さらに農場に利益をもたらそうなんて気はぜーんぜん無いのだ。昨年末に大喧嘩したとき、私たち家族よりダーツを取ると言ったダーを私は実は全然許していない。以降、「わかった、好きにすればいい。その代わり、金だけは稼いでよ。育児担当の私は知らないから」という気分のままなのだ(でも、仕事するためにカズを保育園に預けてるんだけどね、高いお金払って)。
すごく大きな仕事を振ってくれようとした人に、彼が「他人の名刺で仕事をするのは嫌だ」といまだに自分から連絡をとっていないことも実は怒っている。でもそれって心の底では、その仕事があれば自分は働かないで給料が上がるかも・・・という期待がどこかにあるんだよね、実は(最近気付いた)。
とにかく甘い! 甘すぎるのだ、いろんな考えが。今の私はただの穀潰し。だから「今度の決算で業績悪かったらあたし辞めて働きに出るよ」と口減らしの意味で少し前、彼に伝えたのだけど、やっぱりその前に長い間食わせてもらった恩を少しは返さなくちゃなぁ。あと3カ月、とりあえず農場のコピーライターとしてばんばってみます。その後のことは彼と相談して決めます(嫌だけど・・・苦笑)。
土曜日から沖縄。家族だけならいいけど、ダーツバー店長のケンちゃんも一緒なので、不快な思いをさせてはならぬと白髪染め目的のカラーカット。今回は行きつけではなく保育園近くのサロン。相変わらずチビわんこ可愛かった。
アトレを散策し、車のダーと保育園前で待ち合わせて定食屋「なかよし」へ。ダーは茄子味噌定食とベーコンエッグ、カズは鮭定食と枝豆、私は生ビールとモツ煮とエイヒレ。
クサクサした気分のまま帰宅後、ワイン。
23時半過ぎ、高校時代の親友W(編集者)より携帯着信。「こういうの得意なライターさん知らない?」と聞かれたので「あたしじゃダメ?」と聞いてみる。何人か候補を挙げたあと決めるので、とりあえず作品を送ることになった。
打ち合わせ後、重い腰をあげて某制作会社に電話したダーも、仕事はいくらでもあると言われてたしなぁ。所詮、やる気ということですか。
いや、けっこう「そうじ力」も馬鹿にできないと思うけど? そんなこと思うの、あたしだけか。いや、それまでこじれていた関係が好転し、結婚がすんなり決まった妹のことが結構びっくりなんだよね。本を貸して彼女が実践したすぐあとのことだったから。ま、理由はなんでもいいけどね、幸せならば。