コトノハマニア

言葉を紡いで生きていく

いつまで続くのか、これは

FEC→タキソテール各4回全8クールを終えて1週間が経過。

正直、体調がよろしくない。抗がん剤の副作用はもちろん覚悟の上だったけど、ここまでとは思わなかった。至って健康、体力もある私でさえ、こんなに弱るんだもの。持病がある方やご老人などは、やっぱり抗がん剤治療は避けたほうがいいのでは、というのが正直なところ。

抗がん剤はもともと癌を縮小はできても消失させることはできないと言われていて、逆に癌を増やす増がん剤とも言われている。しかも効くケースは圧倒的に少なく、生きる気力体力そのものを奪う。そして医師の9割以上が「自分や自分の家族が癌になったら抗がん剤を使うか」というアンケートに「ノー」と答えたという有名なデータもあるし。それほど、副作用のひどさに対し、効果が見合わないということだ。

ま、私の目的は抗がん剤ではなく、今後のハーセプチンにあるので、抗がん剤への文句はほどほどにするとして、今はとにかく普通の生活が苦なくできるよう、そこまでのレベルに早く戻りたい。

いま苦痛なのは皮膚及び粘膜症状。胃と喉の調子はつかえを中心にずっと悪いし、頭皮の汗をかく部分は湿疹ができ、鼻腔も血豆みたいなものがたくさんあるから、詰まりがち。舌も痛むので鏡で見たら、歯型がくっきりついていた。むくんでぶよぶよ、敏感になった舌が歯に当たり続けるだけで表面に炎症ができるのだ。そして、お尻だけじゃなく、前も用を足して拭くたびにしみて痛い…

一番は、足。今回は足裏だけでなく、くるぶしも含む。熱いお風呂に入った時の刺激なのか、寝ている間に無意識に擦っているのか、わからないけれど、右くるぶしが熱を持って、痛痒い。本当に火傷のようだ。靴下を履いていると歩くだけでスレて痛いので、靴下を脱いだら今度はスリッパに甲と足裏が当たって、そこが悪くなりそう。それに冷えは一番体に悪いから、靴下だけはいつも履いていたいのに。



刺すような痛みとかではなく、単にヒリヒリとする痛みなのに、本当に痛みは人を消耗させる。

火傷と同じ症状ならと、以前、軽度の火傷の時にドラッグストアで買った薬を試してみた。何もしないよりはいい感じ(下にあるのは、抗がん剤治療ノート。これだけの副作用が用意されているということだ)。



悪心が続くFECよりタキソテールはラク。みんなが言うように私も最初はそう思ったが、タキソは蓄積感がハンパない。投与から月日が経つごとに回復を実感したFECとは違って、地味だが日を追うごとに、さまざまな形でダメージが次々と表れる。

身体的なもの以外にも、耳がよく聞こえない、人の話がよく理解できないという悩みもある。もちろん脱毛も継続中。

あと何ヵ月くらいしたら昔の自分みたいに元気になれるのだろう。正直、今はその自信がまったくない。