フリマ当日。
昨夜は結局、不要品を洗い出すところまでしかできなかった。問題は、軽にどのくらい積めるかだ。ひとり6時前に起きて梱包を進める。
9時過ぎに現地到着。久しぶりだからレイアウトに手間取る。海沿いなのでめちゃ寒い。あっくんは陽の当たる場所で、売り物の絵本を読んでいた。
しかし、都市部でないからか、お客さんが少ない…。初めてのお客を応対していたら、カズが「えっ? なんでっ?」と叫んだ。私がママにLINEで知らせたので、親友くん一家が遊びに来てくれたのだった。
子どもたち4人は全員お店屋さんごっこに大はしゃぎ。この紙に宣伝文句を書いて…とか、それここに並べといて…とか人使いの荒い私が次々に頼むと、喜んでやってくれた。さらに親友くんママのアイデアでPOPを持って会場を回ったりしてくれた。

面白かったのがカズ。売上でなく不要品処分目的の私が激安で売ろうとすると、「安すぎる!」とものすごく怒る。「でも、最初20円とかで安く売った人があとから“やっぱこれも買うわ”って高いのを買って行ってくれるパターンが結構あるんよ。“損して得とれ”って言葉、知っとう?」と聞いたら、親友くんが「あ、はい!」と合点がいったように答えた。あと、カズは乳幼児を連れたママたちがやってきた時には、「これ、いかがですか~? あーあー、そうっすね、子育てって大変ですよね~?」とまったく心のこもってないセールストークを大声で叫び、周囲の失笑を買っていた。なんとなくその言い方がうちの弟に似ていたのも面白かった。
ウェットスーツを100円で売ってあげたオバサンが、帰りしなに後ろから声をかけてくれ、「私、つい買っちゃったんだけどこんなに食べられないから」とお弁当を差し入れてくれた。子連れで、店を動けない私の昼食を心配してくれたのだろうと思う。感激! この人は白金で向かいに住んでいたお喋りお節介オバサンに似ていた。他にも、お茶や巨大キュウリの差入れをいただいた。

とにかく嬉しかったのは、一流ブランド品を「え?」という値段でガンガン売ったので、お客さんから逆に感謝されたこと。しかし「これ、本当にモノはいいんですよ!金持ちの親戚からもらったんで…」という売り言葉、本当のことなんだけど、スゲー品がないな、いま考えると…
自分で申告した閉店時間は15時までだったのだけれど、夜のキャンプファイヤー目当てか、後半、客足が伸びてきたので少し欲を出して16時半まで粘った。
海で遊び、夕食用に会場でスリランカ・カレーを買って帰宅。なのにカズが「ピザをとる」とかわけわかんないこと言い出したので激怒。確かに、フリマで稼いだらピザクックを頼もうと私はずっと言ってたけれど、だったら、カレー買わなきゃいいじゃん。両方たべるつもりだったのかしら。
帰る途中、あっくんがゲロった。実は彼は行きも車に酔ってグロッキーだったのだ。iPadでマインクラフトなんかやるからだ。もう車内はゲーム禁止!
会場で昼間、少し横になったのがよかったのか、あっくんは帰宅後すぐにご飯も食べずに眠ってしまったけれど、私はそれほど疲れも感じず、カズとめちゃイケ!を見て、さらに「これ、おもしろいから見て~」と先日のザキヤマのアメトーク!を見せて、2人でゲラゲラ笑い、22時に床についた。