コトノハマニア

言葉を紡いで生きていく

ハーセプチン+治験薬 5C/13

昨夜はカズに「感動をありがとう」、あっくんに「楽しいおしゃべりをありがとう」と言って眠った。

朝からフル回転で家事をこなす。あっくんが行った後も、料理、原稿、昼食、料理、原稿の繰り返し。あ、合い間に掃除や洗濯・片づけもやったか! 昼には夕食の準備をすべて終えてしまう。パサついてて子どもたちに売れなかった鳴門金時の自家製焼き芋でスイートポテトまで作った。

歩いてお迎え。色々考える。昔、親友&ダーと飲みながら話した、「人は持てるものに限りがある」ということについて。何かを手に入れるためには、一つを手放さないといけないという彼らの主張を、私はそんなことはないと否定した。昔は本当に、何でも手に入ると思ってたのだ。でも今は、2つのものさえ同時に手に入れることは難しいのだなと毎日痛感する。例えば、深酒をしたら爽やかな朝は迎えられない、毎日の食事に贅沢をしたら旅行などするお金は残らない、子どもがいたら自分の時間を確保するのは難しい等々…ま、どっちが悪いってことじゃないんだけどさ。よく考えたら当たり前のことなんだけどさ。

あっくんとの帰り道、カズの小学校の校長先生が帰るところに遭遇。GOLFに乗ってた。やっぱ格好いいな。飄々としていて、慈愛に満ちていて、でも怒ったら怖そうで、かなり好きなタイプの指導者。

夕食は、ごはん、焼鮭、肉じゃが、かぶとキュウリの漬物、もやしの味噌汁。抜けそうな歯があり、もう片側の別の歯も痛むというカズは、ほとんど食べず。あっくんは、カズが残したもやしの他、ごはんに鮭をまぜこんであげたら、三杯も食べた! スイートポテトも喜んで食べ、寝る前にバナナまで!

一日原稿を書いていた上に、昨日神社詣でで歩いたせいか、ふくらはぎの筋肉痛がひどく、全身がだるい。食後からずっと眠くてたまらない。布団でゴロゴロしていたら、あっくんがやってきたので、「ねぇママ疲れた。あっくんの元気をちょうだい…」と手を差し伸べたら、「はいあげる」とエアで何かくれたので受け取りながら「なぁにこれ?」と聞いたら、「つよいけん」。「強い券? どうやって使うと?」と聞くと、「こうやってのばして、しゃきーんしゃきーん!ってつかうとよ」。なるほどね! 券じゃなくて強い剣か!!!

早くから2人ともゲームもテレビも消して私と一緒に寝室で過ごした。あっくんがUNOをやりたいと言うので一度だけ付き合った。もう1回!とせがまれたが、本当にもうクタクタでできないので勘弁してもらうと、「じゃぁあっくん、おふろにはいらない」と言われてしまった。いっつも交換条件みたいにして行動させてるから真似されたのだ。カズはずっと学校から借りた『ズッコケ三人組』を読んでいた。今回は震災がテーマみたい。こわっ。このシリーズってギャグじゃないの?

歯が痛むカズは疲れているらしく、早々に就寝。あっくんは、「きょうあだちせんせいにどうぶつなに?ってきかれた」「それで?」「しまうまっていった」「ふーん、好きな動物を聞かれたんだ」「そう。おれ、あだちせんせいだいすきなのに。もう、さいあく!」「なんで?」「げんきいっぱいに言えなかった、おれにむか!」。なるほどー。4歳の自己嫌悪か、可愛いなと、心で笑いながら会話の相手をした。その後もずっと、「キモいわい!」「ばかくそやろう!」「バカちんが!」など彼が知りうる限りの言葉で自分を罵倒していた。