コトノハマニア

言葉を紡いで生きていく

タキソ+ハセプ+新薬 4C/10

あっくん保育園お休み。今日は本当は親子遠足なのだが、私が体力的に無理なので、休ませたのだった。

あっくんと一緒に歩いてカズの学校へ。就学援助制度の不足書類を届けに事務室まで。煮物に鶏肉が欲しいので、車で駅前の「かどた」。精肉売場を物色する私に、あっくんが大きな声で「これ、はんがく?」と聞いてきて恥ずかしい。そういえばカズも小さい頃、「ママ、これ、やすい?」が口癖だったことを思い出す。その価値がわかる人が少ないらしく、昨日の白ワインがまだ残っていた。ここは鮮魚が充実しているので鮭と鯖も購入。内蔵処理されて箱に並べられたカワハギを見て、あっくんが「ままー、さかな。これ、うごくと?」と何度も聞いてきたのが可愛かった。

いったん家に戻り、買物品を冷蔵庫に入れ、小戸公園へ。みんなと一緒に遠足には行けなかったけど、今日は暖かくて天気もいいし、広い場所で思い切り遊ばせてあげたかったから。



すべり台等で遊んだあと、スポンジボールで野球。あっくんが打ったすげーいい当たりが胸に思い切り当たった。左でよかった。もともと長く遊ぶつもりはなかったし、2人ともお腹がぺこぺこなので12時半、帰ることに。駐車場まで続く砂浜であっくんはカニを見つけた。

あっくんに「何が食べたい?」と聞いたら、「からあげー」と答えた。彼のからあげはコロッケのこと。そういえば私も食べたいと思い、姪浜の肉屋でコロッケを買って帰る。

玄米を炊いておいたので、マイ黄金3点セット、玄米+福神漬+生卵にコロッケと千切りキャベツ、味噌汁で昼食。

休みたいのに、仕事その他のメール対応でなかなかPCの前から離れられない。

カズ帰宅。遊びに出かけたが、昨夜宿題がなかなか終わらなかったことに懲りたのか、すぐに帰ってきて、あっくんがゲームをしている横で宿題をしていた。

もろもろ落ち着いたので16時、倒れこむように眠る。カズの「あっくん! あー、やっぱ寝てる…」という声で目が覚めた。あっくんは遊びに疲れ、いつのまにか私の足元で眠っていたのだった。こんな時間から…。

結局、あっくんは19時半頃むくっと起きてきて、「きょうほいくえんいくと?」と聞いてきた。「もしかしてあんた、いま朝だと思ってんの? まだ夜よ」とカズと一緒に笑うと、確かめるためにカーテンを開けて外を見ていた。可愛かった。

夕食は、玄米、煮物、焼き魚(私は鯖、子どもらは鮭)、小松菜のおかか和え、キャベツとホウレン草と玉ねぎの味噌汁。

免疫力が落ち始めた模様。とにかくだるいし、全身の皮膚症状がひどい(副作用については後に別記)。食事の後片付けを済ませたあと、一人で横になる。あっくんは、お兄ちゃんがテレビを見ているリビングと私の部屋とを行ったり来たりし、私のウィッグをかぶったりして、ふざけていた。



風呂上がり。いつもは子どもたちが先に上がり、私はその後ゆっくり入るのだが、今日は「ままといっしょにあがる~」と言うので、あっくんに続いて私が出て、風呂のドアを閉めようとしたら、「いた~いっ!」とあっくんが叫び、泣き出した。アルミのドアに指を挟んだのだ。右手薬指の甘皮のところから血がプクーと盛り上がって来ているのを見てびっくりして思わず、謝るより先に、「こういうドアのところに指を置いたら危ないって何度も言ったやろ!」と叱ってしまった。ティッシュで指を押さえながら急いで体を拭く。折れてはいないようだが、ドアにぺろーんと皮が付いていた。それにしても、思い切り閉めなくてよかった! 本当に神様に助けられたと思う。驚いたのはカズ、事態の深刻さをわかってなかったせいもあるかと思うが、心配するような言葉を一切発せず、「あっくんがママと上がりたいなんて言うから~」とか、あっくんを責めるような言葉ばかり。たぶん私の真似なんだろうと思いながら、「あんたはなんでそういうこと言うの! 怪我した人がいたら言うのは、まず『大丈夫?』やろ!」と怒鳴ってしまった。

それにしてもショックだ。自分の迂闊さ、注意力の無さに。どんなに酔っ払っても、こんなミスしたことなかったのに…と思いかえしてみたら、過去に一度、あっくんの指を車のドアに挟んだことがあった。もちろん素面だけど。頭ぼけぼけの抗がん剤の副作用だと思いたかったのに。

布団であっくんに、「ごめんね」と言ったら、明るく「いいよ」と言ってくれた。たぶんズキズキして痛いだろうにすぐ泣き止んだし、私やカズが責めたから、途中、「ごめんなさい」と謝ってもいた。こういうまっすぐさがあっくんのいいところ。本当にごめん。

夜、ご無沙汰の出版社から仕事依頼のメール。当然、私の病気のことなどご存知ない。果たして今の私に取材などできるのか体力的な自信はないが、仕事復帰のタイミングに迷っていたところだったし、今後メインにしていきたい医療系なので受けようと決める。