地面にひらたく横たわるガクの首をハサミで切断する夢を見た。ぬるぬると皮が滑るし、骨は硬いしでなかなか切れなかった。濁っていく瞳が恐ろしく、布をかぶせたら口だけが出て、余計怖かった。死んだはずなのに、庭からじとっとこっちを見ていて、なんでだろうと気味悪く思っていた、夢の中で。
午前、営業のため新宿へ。唯一、実績がある採用関係。すぐにでも仕事をお願いしたいということだったが、「申し訳ないのですが11月中は取材も原稿も無理です」と断る。
ああ、嫌な気分が抜けない。夢見が悪かったせいでなく、実は昨日、いま抱えている原稿の駄目だしをくらったからだ。「これではクライアントにお見せできません」と同世代の女性社長から言われてしまった。新卒でコピーライターになって以来、褒められたことはあっても、こんなにきっぱり全否定されたことはなかったので、かなり凹んだ。それに対し、ちょっとけんか腰のメールを送ってしまったことも後味悪く。さらに、その返信を、帰る途中、携帯で読んだわけで。
本当ならおいしいものでも食べて帰りたかったが、どうやって帰ったのか、覚えていないくらい動揺していた。
でも、帰ってガクの散歩をするために家を出るとき、「ああ、これはチャンスなのだ!」と思った。自分の苦手な原稿だが、それを引き受けてきちんと納品できれば、またひとつ仕事を通じて成長できるし、次につなげられるだろう。教えを請うつもりでのぞめばよいのだ。
「私の力不足・認識不足のせいでご迷惑をおかけし、申し訳ありません」と詫びのメールを送ると、「こちらも手分けしてやりますので、一緒に頑張りましょう!」と返事が来た。うぃーっす!
取り急ぎ、修正して送った1本はOKが出た。というわけで、延々原稿。
また、カズの迎えはダーが担当。本当に助かります。
作り置きのハンバーグを解凍して夕食。カズはさらに煮物とご飯だが、私は赤ワインとパン。
疲れて、カズに添い寝しながら自分も寝てしまい、起きたら23時。それからまた原稿修正をやり、今に至る。明日は土曜日だが、カズは登園。また、がんばります。