あっくん夜中に鼻づまりで起きた様子。「ティッシュがない…」とか「ハナがつまって眠れん…」とかブツブツ言い続けるので、私もカズも起きてしまった。朝、カズはあっくんに「あっくんがうるさくて眠れんかった…! もう絶対言わんで!」と文句を言った。
5時50分起床。週末に書いた本日締め切りの原稿を見直し、自分で赤を入れて、修正して、クライアントへ送信。
久しぶりに朝から外出の予定なので浮き足立っている。朝、保育園へ送る途中、道端で話している男女に気を取られ、あっくんを乗せたまま自転車で激しく転んでしまった。私は胸と膝を強打。でも、あっくんが無事だったのが何よりだった。関節は弱くなっているし、筋力が衰えているのでバランスを崩すと立ち直れない。本当に怖い。
9時半過ぎ、PTA委員会の研修のため小学校へ。ちょうどカズが校庭へ飛び出して行ったところ。あとから追ってきた友だちとふざけあっていて、楽しそうだ。
研修。人権に関する委員会のはずなのになぜかお呼びした先生の話は受験テクニック話に。それもかなりディープな、私にしたら「聞いてもいいのかな?」と思うくらいの裏話で、でも、先生はお母さんたちの質問に本音でガンガン答えていた。いい学校へ行かせて大企業へ就職なんて個人的にはまったく興味はないが、本を書いたら売れそうな話だなと興味深く聞いた。あと、自分の娘が将来子どもを産んで仕事に就いた時に自分が孫の面倒を見てやりたいから…という視点で将来展望を考えているママがいて、心底びっくりした。私なんか、明日のことしか考えていないのに。どうやったらそんな長期的な視野で物事を捉えられるんだろう。理系だからかな。
ま、とにかく、ここに住む人たちには、311前から脈々と続く、地元に根ざした「暮らし」があるわけで、それは、原発による健康被害を恐れて居を大きく移した者、つまり今までの一切をほとんど無きものとして生きる今の私には、もう失ってしまったもので、なんというか、色々な意味で遠い世界のような話を、さらに夢の中で聞いている感覚がした。場所だけでなく、母親として生きるという意味でも、かつてとは「違うところ」へ来たのだな、と強く思った。
終了後のお茶タイムも楽しそうだったけれど、10分あれば1つ仕事が進められる。とにかくコツコツと、1つでもできる時に仕事を進めておかなくては!
カズは帰宅後、親友くんと野球に出かけた。
あっくんお迎え後、一人あとから階段を登る時に、郵便物を手に下を向いていて、間違えて4階の玄関を開けてしまった。景色が違うことに気づいて慌ててドアを閉めたが、人の気配がしたのでママに気づかれたかもしれぬ。ごめんなさい…。本当に私は忙しいと、心ここにあらずで行動してしまい、こういう失敗をする。
夜はハンバーグ。
子どもたちと一緒に22時に寝て0時近くに起きる。ラストスパートへ向け、2時半まで原稿。癌サバイバーに一番よろしくない、めちゃくちゃな、夜更かしの、生活。