蒸し暑い。不快指数高く朝からイライラ。なのにそんなときに限ってカズがベタベタまとわりついてくる。洗濯物を干しているときも「ママ~」と言って抱きついてくるので、「あっつい!」「うるさい!」、しまいには「あっちいってろ!」と怒るが、こっちが邪険にすればするほど奴は離れなくなるのだ。様子を見ていたダーがたまらず「カズ、こっちおいで!」と何回も呼ぶが無視。「いいものあげるよ」とチョコレーズンを見せられたらやっと父親のもとへ行った。
午前、自宅にて作品集の再々校正。もうこれで責了にしてもいいかな。
昼はひとりで蕎麦。乾麺と一緒にエリンギも茹でて、きのこそばにした。それだけだと腹が減るのでツナもつまんで。
急いで事務所。経理。来週、レギュラーの仕事をプレゼンするという農場主に「決まるといいね」と言うと、「やりたくないよねー」とニヤニヤするので、税理士と一緒にズッコケる。どこまで楽天的な人なんだ! でも、フリーで食ってく人はそのくらいじゃないと勤まらないかもね。もともと波のある業界だし、暇なときはずっとひまなのに、いったん忙しくなると何故か仕事が集中するというのは常だから。本人も言っていたけど、「明日のことは誰にもわからない」のだ。
てなわけで打ち合わせ中に電話が鳴り、私にまた新しい仕事が入った。そうそう、今日はなにげに色々な変化があったのだ。長年入社案内製作を請け負っている企業の社長が6月で変わっていたのだった! ショック! また新しい方にインタビューするのかと思うと、考えるだけで緊張するし気が重い。それからちょっと興味深い求人を発見したので、自己アピール&お伺いのメールを送ってみた。早々にやらねばならなかった企画書制作は、農場主の都合により延期。
雨だし、自宅まで歩いて往復するのが面倒なので結局ずっと事務所にいた。
ダーが「はらへった」と言っていたので皆で一緒にご飯を食べようと、カズお迎え後、近所の蕎麦屋へ(昼も蕎麦だったが、私は夜お酒を飲まないならメシなどなんでもよいのだ)。店内は家族三代に知人が集い、どこかの家のようになっていた。
こないだの店とは逆に、カズを見たおばさん「ママそっくりねー!」と言う。褒められたからというわけではないが(こう受け取ること自体、カズが可愛いという前提に立っている、笑)、私はここのおばさんが昔から好き。先日みたいなお愛想の会話ではなく、食べながらいろんな話をした。孫は三人、一番上はもう小学校2年生だというので、「私たちが越してきたときにはまだ誰もこの世にいなかったのねぇ」と私が感慨深げに言うと、若旦那含めみんな笑っていた。
忙しいダーは事務所へ戻るのでカズと一緒に歩いて帰る。
手帳に予定を記していて気づく。15日の夜はダーの親友R氏と会食することになっているのだが、きょう予約を入れた和食店、日曜休みじゃん!? そういえば先方の女性が「土曜日ですよね?」と言っていたような、そして私は「はい」と言ったような。最近、なぜかこういう日にちと曜日の認識違いが多い。モノ忘れも激しいし。緊張感がないだけならいいけれど、ちょっと怖い。
最近、カズはNHK教育の「手話ニュース」と、「きょうの料理」のあとにやっている、婆が初心者に料理を教えるミニ番組が好き。私がいつも見ているからだ。今夜も、「おててとおばあちゃんみたい」と言い張るので、両番組の合間に風呂に入れた。
夜はスケジュールを再調整したり、ネット見たり。山本文緒の日記、いよいよやばい。封印したほうがいいかもしれない。