コトノハマニア

言葉を紡いで生きていく

餅は餅屋

2019年今年の目標は、「料理」と「恋愛」に決めたのだ。

料理は、春から高校生になった長男の弁当づくりが始まったから。給食がなくなり、3食私が作ったものを食べて生きていくとなると、ちょっと本気出して、美味しくて栄養があるものを食べさせたいと思ったのだ。

恋愛は、過去の痛手がちょうどいい具合に薄れ、その気になってきたということ。頬寄せ合ってくすくす笑ったり、手をつないだり、高校生みたいなラブラブ状態ももちろん憧れるけど、とりあえず、買い物時の重い荷物を持ってくれる人が、欲しい笑。

恋愛は相手がいないとどうにもならないので捨て置くとして、料理に関しては、自己流では限界を感じたのと、料理上手なライター仲間N嬢の自宅でもてなしていただいた時、彼女が作る手料理がむちゃくちゃ美味しかったので、彼女主催の料理教室に2回ほど参加してみた。

その度に目からウロコ。料理なんかお金出して習うもんじゃないと思っていたけど、やっぱり何でも、下手なものは上手な人から習うべきなのね。

特に彼女は調味料をほとんど手作りしているのが、いい。味噌と醤油とか塩とかじゃないよ、麹の旨味と甘味を巧みに引き出した調味料やひと手間加えた調味料を常備し、砂糖をほとんど使わない。外食にありがちな、味が濃ければ美味しいに決まっている、砂糖入れて甘くすれば何でも美味しい的な、自分の料理下手の言い訳ともいえる思い込みをすべてとっぱらってくれた。

とにかく調味料まで手作りしたら、誰もその味は真似できないもんね!最強だ。

それに、彼女の作る料理は、美味しいけど、軽いのよ。私は普段からあまり量を食べられるほうじゃないんだけど、彼女の料理だけはモリモリ食べられる。薬膳がベースにあるのだけれど、本当に、身体が喜ぶような、食べて元気になれる食事というのはこういうものかと。

で、先日のレッスンで。人参しりしり器というのを初めて使わせてもらった。

もともとモノを持つのが好きじゃなく、道具が増えるのが嫌なので、一つの目的でしか使えないものは基本買わないんだけど、これはいいね!

先生(N嬢ね)も言っていたけど、これでしりしりすることにより断面が凸凹になるから人参に味が入るのだ。私はキャロットラペが好きで好きで、今まで何度も作ったのだけど、どうにも味が決まらない。その理由がやっとわかった。包丁の切り口はスパッと切れている分、味もするんと逃げてしまうのね。

しりしり器、しかも安いし。これで美味しいにんじん料理が作れると思えば安いもんだ。