遅くまで仕事をしていたため、気がたかぶって眠れずに過ごしていた某時刻。布団の中で、そろそろ温熱の先生が恐怖体験をしたという時間になるなぁと思っていたら、まったく同じ時刻に、バタバタと子どもが走り回る足音がした。いつもうるさい2階の子かなと思ったが、泣き声は聞こえず(深夜、もし子どもが起きたなら、たいていの場合、それは夜泣きとセットだ)。うーん、やっぱり…!と思いながらむにゃむにゃ寝てしまった。
実は、かなり昔からそうだけれど、もはや、この世に怖いものなど、何もない。
午前、昨日とはまた別の企画書を1本上げ、再校正をチェックして各所へ回す。
午後、パパと「マリオカート8」ばかりしているカズに、「あんた宿題終わったと?」と聞くと、まだ自由課題が残っているという。先日から書いているように、今年はすべて彼に任せているので、「ふーん…」と適当に彼の言い訳を聞いていると、自ら選んだ自由課題を「ちょっと待ってて」と布団に寝そべったまま、わずか5分で終わらせた。
「おかあさ~ん、これでいいと?」と持ってきたので読んでみると、「※※※ 命はひとつ ※※※※※」だって。なによこれ、いいじゃん! ちゃんと自分で考えたんだろうし、先日死んだシロウオのことが心にあって、出てきた言葉かなと思えた(もしかしたら私の病気のこともあるのかもしれないが、それは考えたくなかった)。
あまりに見事なので、「ゲームやりたさの集中力じゃないの?」と誰にともなく言ったら、ダーが笑いながら「そうだよ」と言った。その後、「(宿題なんか)いまやろうとおもってたのにぃ~、ママがうるさく言うから~」とカズの気持ちを代弁してふざけていた。
夜は、本当は外でビールやらワインやらを飲みたかったが、ぐっと我慢。家で、餃子を作ることにした。
皮作りは、丁寧で器用なダーに任せた。きちんとこねて、発酵させて、グラム数を計って、くっつき防止に片栗粉をたっぷりはたいて、見事な皮を次から次へと作り上げてくれた。
やっぱり! 予想通り! 私はケチだから、片栗粉を最小限にするせいか、いつもベタベタと皮がくっついて、うまくできないのだった。これまで、何度、ダーと子どもと、みんなで餃子の皮を作りたいと願っただろうか!
そしてやっぱり手作りの皮は美味しかった。ダーは量こそ食べなかったが、十分に満足していた様子。デザートは390円で買った小玉すいか。
私もゆっくり眠りたい夜。雑事を済まそうと別室でPCに向かっていると、カズが、あっくんがママの悪口を言っていると言いつけにきた。聞けば、「でぶ、はげ、おっぱい野郎」だって。ふーん、所詮、5歳児の言うことよ。一つも当てはまらないじゃないの。
だから少しも頭に来なかった。逆に言えば、いま私が言われてもっとも腹が立つのは、「やせ」「薄毛」「ペチャパイ」かも。真実を突いているからね。その点、あっくんは依然、鋭い。少しでもヒントをあげたら、きっと痛いところを突いてくる。