コトノハマニア

言葉を紡いで生きていく

20150313

結局、昨夜、帰った時には子どもたちはすでに眠っていたらしい。子どもたちが食べ散らかした手羽先の骨の残りをしゃぶりながら赤ワインを一杯飲んだ様子(店を出たところから覚えてない)。

朝、まだ酒が残っていることを自覚し、印刷所での最終チェックは車でなく電車で出かけることにした。

初めて電車で向かったが遠かった!

帰路、東比恵駅にてカレーの有名店「ドゥニヤ」を見つけ、食べてみたくてたまらないが、11時半の開店までまだ時間があったので、どうしようと迷っていたら、隣にマッサージ店があったので入ってみた。

ここのところなんだかずっと具合が悪かったし、疲れがたまっている上に昨日の飲み過ぎで体がぼろぼろなので、30分2000円の全身コースを選択。マッサージって腕とかより、施術者との相性が大きいと思うのだが、とっても雰囲気のいい女性で、しかも上手だった。かなり強めだったけど、最後、よだれをたらして眠りそうになり、たまにはこういうメンテも必要だなとしみじみ思った。また、急に、資格を取って毎月会費を払っているのに特にアクションを起こさずそのままになっている某マッサージを、やっぱり仕事としてやってみようかなとも思った。ずっと前から、50歳になったら方向転換しようと考えていたその年齢が、気づけばもう次の誕生日だしね。

というか、そうやって長期的にモノを考えられるようになったこと自体が、手術からそれだけ時間が経ち、自分が心身ともに回復したということなんだよね。ありがたいことだ。

で、カレー。北インド風チキンカレーランチ(850円)美味しかった! 食前に小さなトマトスープが供され、カレーには大根のチャツネ、トマトのチャツネが瓶で付いてくる。こういうスパイスがしっかり効いた薬膳ぽい、いかにも体によさそうなカレー、東京でもどこかで食べた気がするのだが、思い出せない。子どもたちに食べさせてやりたくて、ココナッツチキンカレーとキーマカレーをお持ち帰りしたかったのだが、電車の中でにおったりしないか心配で、やめた。ユーカリーのスリランカカレーもかなり好きなのだが、オリジナルという意味でこっちに来てから一番のカレーかも。今度はぜひココナッツチキンカレーを食べてみたい。

帰路、天神のパルコ新館。1階の人気パン店に激しく惹かれたが、家に残っているご飯を夜に使ってしまわなきゃ、とぐっと我慢。フリペの企画を考えなければならないので、本屋に寄ったら、買いたい本がたくさんあったが、これも重いので我慢した。

買おうと思った本。

『ポジティブの教科書』武田双雲。
お茶を飲む時、「あっつい!」と思うか「あったかい」と思うか、という出だしから、例えが具体的でとてもわかりやすかった。ちなみに私はすべての思考がネガ。おかしいな、そんなはずじゃなかったがなぁ~という感じ。最初数ページ読んだだけでぐっとくるものがあったので最後まで読んでみたいと思った。
『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』東京ナンバーワンソウルセットの渡辺俊美。
発売当時から何度も書店で手にとって見ている。最近の弁当モノの中では秀逸。その理由は、私にとってただ一つ、「美しいから」。同じご飯とおかずでも、作る人によっては、こうはいかない(あ、もちろん写真の撮り方が上手というのもかなり大きいと思う)。本文は読んでないから知らないけれど、お弁当を日々の「作品」と捉えた類まれな美意識を感じる。試しに他の売れ筋弁当本も何冊か手にとって見たが、とても欲しいと思えるシロモノじゃなかった。これほどまでに心酔しながら買わずに本当にすみません、という感じ。毎日弁当を作る日が来たら、いやその前に、絶対に買います。
『強運―あなたの運がドンドンよくなる』深見東州。
この人の本の広告を見たのは東京だっけこっちだっけ。とにかく気になってはいたがすっかり忘れていて。なぜか書店で特集を組まれていたので、手にとってじっくり見ることができた。なんとも不思議な人物。最近、気になる人物はみな一つの世界にとどまっていない。怪しいと言われてそうなのは百も承知で読んでみたい。

続いて、立ち読み。『あなたの物語~人生でするべきたったひとつのこと~』。ご存じ『夢をかなえるゾウ』の水野敬也と鉄拳による書籍。知らなかったが、このコラボは第2弾らしい。泣いた。「生きているだけでいい」って、今まで何回も聞いた言葉だけれど、初めてしっくり来た。そっか、成功しなくちゃとか、人に認められようと、頑張らなくていいんだ…私はこのままでいいんだ…とやっと思えた。生まれてきただけで、十分勝利なのだ。

犬を蹴ったり、酔っ払っておもらししたり、子どもを感情的に怒鳴りつけたり、こんなダメな私をなぜダーは嫌いにならないのか、見放さないのかとずっと思ってきたが、やっとわかった。それは、このダメな部分も含めて、私だからだ。ずっと小さな頃から、いい子でない部分を親に否定されて、優等生とそこからはみ出す裏の顔と、二重人格的に育ってきた私を初めてまるごと受け入れてくれた人。ダーは初めから、すべてを受け入れる覚悟ができていたんだ。その上で私と付き合ったのだ。だから多少のことでは動じないわけか…。交際20年目にして納得…。遅すぎる…!

長い長い自分探しの旅の集大成をこんな形で迎えるとは。泣いているのを人に見られないようにしながら歩き、カズの帰宅に間に合うように急いで帰った。