週末につき、Aちゃんは外泊。私が起きる前からガタガタと騒々しく仕度をし、9時前にバタバタと出て行った。一人でちゃんと帰れるんだろうか…かなり心配。
彼女のいないベッドには、小さなぬいぐるみが二匹眠っていた。こういうところが可愛いんだよね。本当に子どもがそのまま大人になったような人なのだ。たぶんそこが多くの人を魅了し、人によってはイラつかせる。まぁとにかく、今まで、会ったことがないタイプ。
その後は風呂と食事以外は自分のベッドでずーっと原稿。食堂に行かないで済んで、一人で集中できるなんて、神に心から感謝!
本当は仕事がまた忙しくなり、常に走っているような暮らしに戻るのはかなり不安もあるのだ。体力的なことではなく…癌ともじゃない友だちが教えてくれた。知り合いの女性がやはり私みたいに頑張る人で、セーブしてた仕事を元通りに再開した途端、数年、大人しくしていた癌が再発したと。
だけど、しょうがないじゃん?いや、本当に仕方ないかどうか、考えよう。仕事は好きだ。ただ、私はプレッシャーに弱い。いつもいつも、万が一原稿が間に合わなかったらどうしようと思いながら暮らしている。昨夜は久しぶりに胃も痛くなった。常に最悪の事態を予測して心配する癖さえやめれば、仕事するのは問題ないと思うんだけど。仕事じゃなくても元々、忙しく動き回ってるのが好きだし。
そうだ、仕事の合間に2回だけ、人と話したのだった。
先生と次回入院について話したついでに、ホルモン治療の話になった。できれば今の治療が終わってから…という私に、私の場合治験薬はデータもないし、いつスタートしたほうがいいとハッキリとは言えないが、抗がん剤、分子標的薬、治験薬、ホルモン薬、それぞれ作用機序が違うので、できれば一斉に攻撃したほうがいいと思うとのこと。術前治療で実際それで癌が消えた人もいると。説明に納得したので、10月から、ホルモン剤を飲むことにした。更年期様の副作用、イヤだけどね。今でさえずっとイライラしてんのに!
もう一つ。午後、一昨日手術した子が遊びに来たのだった。彼女はハッキリものを言う女医さんが主治医なのだが、予後が悪いと言われる私や彼女のHER2陽性癌患者でこれまで再発したのは、この病院ではたった一人なんだって!これはかなりの希望。まったくハーセプチンさまさまだ。
20時、睡眠導入剤を夜担当の看護師が持ってきた。あまりにも寝つきが悪く熟睡できないので、昨夜の夜勤の看護師が心配して、服薬を勧めてくれたのだ。でも、昼担当の看護師は私と同じショートスリーパーで、別に私がつらくなくて日中元気に活動できるなら睡眠時間なんか全然気にしなくていいと言った。もーどうすれば!?
でもやっぱiPhoneで調べたら、アルコールと同じような作用があるようで、他の人はいざ知らず、私は手を出さないほうがいいような気がした。でも今も、迷っている。朝、すっきり、よく寝た~っ!というふうに、一日でいいからなってみたい。