コトノハマニア

言葉を紡いで生きていく

骨と皮ばかり

涙なしには読めませんでした。特に7。ガク、ごめん。

先日火災報知器を取り付けに来た工事の人にも、「痩せてますね・・・」と言われてしまった。エサの量は以前と変わらないのに、アバラが浮き、腰が曲がり、背骨に手を触れるとガリガリで怖いほどです。最近じゃ、ウンコするのも大変そう。ふんばりがきかずに、よろよろとよろけてしまうのだ。

以前は家の中で好き勝手に暮らし、私と一緒に眠っていたのに、子どもが産まれた途端に邪魔者扱い。あっくんが産まれてからは玄関につながれっぱなし。毛布も敷いてもらえずに冷たい床の上に丸まって寝てばかりいます。

たまに喉が渇いた、オシッコがしたいと鼻を鳴らせば私に「うるさい!」と怒鳴られ。食べることだけが楽しみのように、いくらでもエサを欲しがります。毎日散歩に行っているのに、玄関で頻繁に糞尿をするようになりました。呆けているのかと思いきや、靴の上には絶対しない。家での排泄は彼なりの不満の表現か、トシのせいで肉体的にガマンがきかないのか。

私は保健所行きになるところだったガクを引き取ることで命を助けた。でも今のガクを見ていると思う。果たしてそれは彼にとって幸せなことだったのだろうか。

ひとつわかっているのは、私には犬を飼う資格などないということです。

もう16歳。先が長くないのはわかっている。とりあえず、不要になった赤ちゃん用布団を敷いてあげよう。

「犬の十戒」