コトノハマニア

言葉を紡いで生きていく

ホルモン186

土曜日。

あっくんがトップで起きた。こいつはいつも、保育園休みの日のほうが早く起きる。

私は8時起床。朝ご飯と洗濯を済ませ、おにぎりやら準備して、三瀬へ。

ファクスがないという取材先に校正を届けるのだ。編集部からはもちろんそんなことまで頼まれていないが、うちから小一時間だし、無料の水も汲みに行きたかったし、子どもらも自然の中で遊べるし、私にとっては、ついでなのだ。

またナビを頼りにして同じ道で迷った。左折する交差点は、池田!

どんぐり村はこないだ行ったし、北山湖でも行こうかなと言ったら、カズが、「え~、巨石パークがいい~!」と言う。そうだ、こないだ私が行きたいと言い出し、カズも同調したが、時間がなかったから、今度行こうと約束したのだった。忘れてた。

名前から、巨石がまとめて置いてある公園を想像していたが、否!駐車場のおじさんに、ホントに行くの?的に何度も念を押されたように、実にハードな登山であった。

10分階段を登って一つ目の巨石にたどり着いた時点で、正直私はもう帰りたかった…。筋肉のおとろえた足は言うことをきかないし、何より、午後から雨という天気が心配だった。

バランスを崩したり足を滑らせたら、崖下に真っ逆さまという場所がいくつもあった。危ないから水筒とお弁当の入った重いリュックを自分で背負い、危うい場所ではあっくんの手を引き、2人を励まし、あと少し、あと少しと進んで行った。



言っておくが、巨石そのものは本当に素晴らしいものだった。道を整備された方にも敬意を払う。が、私は、道標がアバウトな山道が怖いのだ。道に迷ってここから出られなくなったらどうしようとばかり考えてしまう。子どもらの手前、強気でいたが、内心は軽いプチパニックだった。小さな頃から、足腰を鍛えるために、父にたくさんの山を登らされた、あの頃は全然大丈夫だったのに、やっぱり親の存在って大きかったんだな。



おじさんにおすすめと言われた、天の岩門になんとか到着し、ルートのほぼ半分まで来ていることに気づいた。来た道を引き返すのが何より嫌いなので、迂回して、別ルートから登山口へ戻った。所用時間、1時間半の冒険であった。



誰もいない駐車場でお弁当を食べた。カズは虫を、あっくんは草に座るのを嫌がった。つくづく都会っ子だ。それでも、弱音も吐かず、最後まで楽しんで歩き切ったからすごい。特にあっくん。お前さんの根性は認めるよ!

帰路、先日立ち寄ったところより有名だとカメラマンに教わった豆腐屋に寄ってみたが、腐った野菜を売っていたりして、衛生面が信用ならない。ジュース用の人参を買って、水を汲ませてもらったが、なんだか水まで汚れている感じ。私は先日立ち寄った豆腐屋さんのほうが好きだな。品揃えも、施設も、清潔感があって。ここでも水を汲ませていただいた。飲み比べるつもり。

登山でみんな汗をかいたので、早めにお風呂に入って、帰路に買ったパンで夕食。スープは新たに作る気力がなかったので、朝の豚汁に牛乳とカレーフレークを入れてリメイクしたら、うまいうまいと2人とも完食してくれた。

みんなでメチャイケスペシャルを見た。日本エレキテル連合、ドツボ! 赤ワインで酔ってたせいもあるけど、眠る前にもiPhoneで動画を見てしまった。