コトノハマニア

言葉を紡いで生きていく

ハーセプチン+治験薬 6C/10

4時に目覚め、雨が降っているのに気づき、洗濯物を入れる。また窓を開けっ放しだった…。いま一番信頼している小児科医の先生が、随分前にあっくん発熱で連れて行った時、「よくお父さんかなんかが酔っ払って、暑がって窓を開けたまま眠って、明け方冷えて子どもたちが風邪を引くなんていうケースがありますよ」と仰っていたが、まさに…しかもあっくんは熱を出していたというのに…

朝、いつのまにか私の横で眠っていたあっくんがガバッと起きて、「まま、おなかいたい!」と口を押さえた。「ちょちょちょっと待って!」と慌てて近くにあった洗濯カゴを用意しながら、あっくんに「吐くならここに!」と指図した。リビングでテレビを見ていたカズに、「ちょっとカズ!バケツ持ってきて!」と叫ぶも、「ないよ~、どこにあると?」とのんびりしていて、私一人がワーワー言っているうちに、あっくんは私の布団に吐いてしまった。そうだ、バケツはあっくんの枕元に置いておいたのだった。要領を得ないカズのせいにして、「も~!」と言いつつも、あっくんに、「ママ慌てちゃって、でも間に合わなくてごめんね」と言ったら、「こっちこそ、ごめんなさい…」と哀しげな目で見つめられた。

そんな状態なのに、カズが、「あしたあっくんがもし保育園行けたらさぁ~」などと言う。明日月曜日はカズが代休なので、2人でボーリングにでも行こうかと話していたのだ。「行けるわけないやろ! (あんたと遊びに行くのは)中止!」と間髪入れずに答えたら、黙ってしまった。代わりに、ドスンバタンと音がする。頭や足を畳に打ち付け、布団をかぶり、もんどり打って泣いているのだ。まるで鬼界ヶ島に流された俊寛のようだと思う。いつものことなので放っておいたら、あっくんが、「おにいちゃん、だいじょうぶ?」と様子を見に行った。

「あっくん、ほっとけ! ビョーキなんだから、病気。自分の気持ちが言えない病。勝手にやってろ!」と、まるで虐めのような言葉を吐いてしまったものの、可哀想だなという気持ちはもちろんある。ただ、私は、彼が一人で立ち直るのを待っていた。そしてかなり時間が経った後、気を取り直して台所に出てきたところで、抱きしめて、「哀しかったね、ごめんね。でも仕方ないやろ。今度ちゃんと別の日に遊びに行こう」と言った。カズはまたポロポロと涙を流した。どうして最初から、こうして優しくしてやれないんだろう…

何かカズの気持ちを上げるようなことを…と(これ、昨日も書いたね)、パソコンにて昨日のスケジュール作成の続きをやってもらう。今日はコピペなどを覚えた。お手のものだ。次はタイピングゲームをやらせてみるつもりだ。とにかくブラインドタッチを覚えてもらわないと、使い物にならないので。

そしてカズに、大きなキュウリを収穫してもらった。

雨なので午後はみんなで折り紙をした。iPadで調べた折り方を見ながら。



あっくんが喜んで、次はカラス!などとリクエストしてくるが、私が飽きてしまった。それに、やり始めてから気づいたが、紙を折る時、しびれてる指先が痛むのだ。あっくんはiPhoneで私の頭を写しては、ケラケラ笑っていた。



あっくんの具合。一度だけ37度4分になった以外は全部36度台。吐き気も朝の一瞬だけだったようだ。なんだったんだろう、暑い日が続いたので、単に体に熱がこもったんだろうか。それにしても打合せが続いた先週じゃなくて本当に助かった。エライぞ、あっくん!

そうそう、今朝9時過ぎ、珍しく福岡で地震があったのだった。震度1なのに、お昼のNHKニュースの地方版のトップで扱っていた。どれだけ地震がないかがわかる。私がこっちに越してきてから体感があったのは一度だけ。あっくんが、「まま、ぼくたちも、くらずしいくときは気をつけてね。オレたちのいのちはひとつ!」と言って人差し指をこっちに立てたのがおかしかった。

4歳、限りなく可愛い。カズの時のこともハッキリ覚えているけど、これから小学校上がるまでが可愛さのピークなんだよなぁ。毎日を大事にしないと、ね。