ひとがトイレに座っているのに、カズが入口でドアを開けたり閉めたり、ノブや鍵をがちゃがちゃやりにくる。「やめて!」と何度も言ったのにやめないので、頭に来て鍵を内側から閉めて呼ばれても返事をしなかったら、「ママーッ!」と泣き叫びながら足をドンドン踏みならし、パニックになっていた。それでもしばらく無視。2階でダーが起きたような音がしたので、ドアを開けてやる。ぐちゃぐちゃな泣き顔を見て、ちょっと可哀相になったが、人の気分を害することをやめないほうが悪いのだ。
自転車でカズを保育園へ送ったあと、昨日の遅れを取り戻すべく、すぐに原稿。昼飯もとらず、14時までかかっていちおう指定の文字量通り仕上げた。友人Wへメールで送り、ガク散歩。
セブンイレブンで買ったチーズグラタンに、金麦の天然酵母くるみブレッドかじる。
事務所に一度寄って、農場主と軽く打ち合わせたあと、19時、お迎え。先生と、べちゃべちゃだらだら喋ってる母親とうるさいその息子をさえぎって、カズに先に挨拶させてさっさと帰ってきた。バス停まで歩く。むかむかする。嫌いなんだ、あの人。
基本、おしゃべりなくせに、私とだけは絶対に喋ろうとしないの。目さえ、合わせようとしない。子どもを叱らない。だから、息子は異様に元気だ。バス遠足の道中ではずっと、歌のときひとり絶叫していた(気が狂いそうにうるさかった!)。こないだの運動会では、校庭の門から車が往来する道へと危うく出かかって、担任の先生が血相変えて追いかけてた。ま、百歩譲って子どもはね、実はいろんな問題を抱えているかもしれないし仕方ないのだけど、問題は親だよ。ダーとふたりで後日、「あれはちょっと信じられないよね」と話したくらいなのだ。だって、子どもを観に行っている運動会で、自分の子の所在地にあそこまで気付かないなんてアリ!?
あの人、お腹、おっきかった。妊娠してるんだ3人目を。だからあのとき、走って子どもを追いかけられなかったのかなと思ったりもしたが、やっぱり嫌い! きらいきらいきらい!!! 「神様! 一体、私に彼女から何を学べというんですか!」と自分に問い、角度を変えてもろもろ考えてみた。彼女はもしかしたら私以上に人見知りで怖がりなのかもしれない。で、誰にでも平等に如才なく振る舞う私みたいなやつが嫌なのだ(安穏とできる既存の関係に入ってくるから)。いや、でもやっぱり一番は、あのくらい大らかに子どもに接しろってことなんだろうなぁ。彼女は逆に、がちがちに子どもを管理している私の雰囲気に嫌悪感を抱いているのかもしれない。
それにしても。なんであんな大変そうな子どもを持っても、次を産みたいって思えるかな。そこのところが私には全然理解できないのだ。そして、そう思うこと自体が、まるで自分が「母親失格」「駄目な奴」って烙印を押されているような気分になる。ちくしょー、私だって普通に臨月で子ども産んで「かわいーかわいー」って何の心配もなく育てたかったよ・・・と思ったら、バス停で待っているあいだちょっと泣いてしまった。今はカズが可愛くて仕方がないけれど、そして妊娠出産自体は何度でもしたい素敵な経験だったけど、やっぱりその後の育児(特に新生児時代)は私に暗いトラウマを残したよ。
原稿の戻しは明日、デザインレイアウトが上がるのと同時にもらうことにしたので、ダーを誘って洋食「コニシ」。オムライスがまだ熱いのに口に入れてしまい、カズは今まで見せたことがない、目を白黒&ハフハフ状態になってしまい、ダーは大受けしていた。私はいつも、神経質なくらい「だいじょうぶ? 熱くない?」と聞いてから食べさすのになぁ。今日はなんとなく上の空で気が回らなかった。そういえば今まで、何度か子連れの友人と食事をしたが、私ほど口うるさい母親は誰もいなかった。もっと、もっと、ゆるく、ゆるーく、行けばいいんだ。
洋食屋で飲んだビールで勢いづいて帰宅後、赤ワイン。本当にものすごく久しぶりにTVを見た。ロンハーのブラックメール。過去放送分のレビューもあったけど、あたし、これ、全部見てるわ。淳のメール術は本当に凄い。意中の彼を落としたい女の子は絶対見たほうがいいよ。その後、録画してあった「人志松本のすべらない話」の直近回を見始めたが、眠気に負けて就寝。