コトノハマニア

言葉を紡いで生きていく

不登校19日目

土曜日。本来なら部活の記録会。

週末に4時半起きで弁当作って送り出さなくて済むとか、旅行の予定も入れられるとか、学校や部活に行かなくなったメリットを無理矢理考えてみる。

眠り続ける子どもが起きるのを待ちながら家にいるのが嫌で、ジャンカラを予約して一人で外出。店員ですら人に会わなくて済むというのはラクだねぇ。

買い物をして13時半頃帰宅するとさっき起きたとのことで、朝、握っておいたおにぎり(明太子+韓国海苔+太白ごま油のまぜごはん)に手をつけていなかったので、それを食べさせる。

陸上の大会があるとかで、夕方、珍しく釣りの誘いにも乗らずテレビを見ていた。そうそう昨夜、私のアカウントでYouTubeを見ようとしたら履歴が陸上の動画ばかりだった。走りたいんだろうな、きっと。

一緒にNHKの『地球ドラマチック』を見ながら夕食。猫のようなユキヒョウを可愛いかわいいと言っていた。「ここに猫いてゴロゴロしてたら癒やされるよねぇ」と言うと、「うん!癒やされる!」と言ってニコニコしていた。パスタをぜんぶ食べ終わったあとに、オクラでとろみのついたクリームソースに実は抵抗があったと言った。

明日地域の壮年ソフトボール大会があるのでキャッチボールに付き合ってもらう。近所の公園まで二人で歩いて向かう。行く途中、私が雨に濡れるのが大嫌いという話から、暴露療法の話をした。不安の原因になる刺激に段階的に触れることで不安を消していく治療法。 もちろん本人に知ってほしいから話したんだけど、知っていたようだ。「わかる。いやだいやだっていうのがずっと続くと、もうどうでもよくなるよね」と言っていた。

暗くて見えないのでキャッチボールはすぐにやめて、少し走りたいというので広い公園をぐるりと一周。遠目にシルエットを見ながら、中2でこんなに母親と仲が良いのが異常なのかしら、とぼんやり考えた。

基本次男はおしゃべりなので、帰りもずっと話しながら。いつのまにかひょろひょろと本当に背が高くなった。中1の時に不登校になってずっと学校に来ていない親友君と一緒に走ってみたいと言っていた。あと、なんで虫が上のほうに集まるかという話をしてくれたが、難しくてよくわからなかった。