雨。寝坊。焦って登園準備。ケータイで都バスの運行状況を調べたら、ちょうどギリギリ間に合うかまにあわないかくらいだったので、「タクシーで行こうよ」というカズを「ダメ! お金かかるんだよ」と諭し、それぞれに傘を持って恵比寿三丁目バス停まで走る。途中でカズ、転ぶ。泣く。傘の骨が2本ぐにゃりと折れていた。ちっ! 新しい傘を買ったらタクシー代より高いじゃん。ばかばかしい。ま、それよりカズに怪我がなくてなによりだったけど。急いでいるので、ampmの傘立てにダメになった傘を置いて(もち、あとで取りにくるつもり)、結局、園まで歩いた。
到着すると、インディアの男の子が、「カッチャン、オアヨ!」と何度も言いながら近づいてきて、「かっちゃんてなによ。カズちゃんでしょ」と活発な女の子に容赦なく突っ込まれていた。連絡帳にもあったけれど、土曜日、彼はカズのあとをついて回っていたらしい。コミュニケーションがうまくとれない異端児同士、なにか感じるものがあるのだろうか。
月曜は図書館が休みなので、終日原稿@家。午後、ちょっとだけ寝て、取材先調整など。
POWERBOOK、調子悪い。ちょっと長く書いていると(特にバッテリー充電中)、ジリジリと音がして固まったかのような状態に。なんのことはない、保存までにものすごい時間がかかっているだけなのだが、ときどきは本当に固まる。長文を書いているので、心臓に悪い。
夕食(豚しゃぶメイン)の支度をしてカズ迎え。眠る間際まで元気いっぱいのチビが就寝後、2時半まで原稿。やっと上がった。ちょっと寝たら起きて、校正と修正を終え、朝イチでクライアントに送信する予定。
最近は、カズの名言が多くて、覚えきれない。忘れるのがもったいないからメモ。
昨夜、風呂上がりに湯冷めしないようにと、早くTシャツを着るように急かしてるのに一向に着ないので、「なんでまだ裸なの!?」と怒ったら、「カズくんは先にオムツを履こうと思ったのよ」「あ、そうなの? ふーん」「ママは?」「だからママは早くTシャツを・・・」「ちがう! ママは、どういう考えで言ってるか聞いてんの!」とキレた。どうやら、私自身が、どういう考えで着替えをしているのかを聞きたいらしい。はあ・・・。寝る間際には、肌が弱いヤツはすぐにアレルギーが出るので普段は使わせないミッフィーのアクリル毛布を直接肌にかけてあげたら、「この毛布、ふかふかで、あぁ幸せだなぁ」とつぶやいていた。
今日は帰り際、新しい傘と靴を求めて、広尾のOUTLETやタダスポーツに寄ったのだが、途中、「保育園に黄色いバナナ虫がいたのよ。空に、宇宙に飛んでっちゃったらどうするっ!?」とはしゃぎ、靴屋では、「ママ何センチ? 23? じゃ、次は24センチを買うの?」と聞いてきた。「大人はもう、足は大きくならないんだよ」と教える。天現寺交差点で、「あ、月!」と叫ぶ。歩道橋を登りながら「ママ、月に届くかもよ。ジャーンプ!」と言うので一緒に飛び跳ねたら、その巨大さゆえにたわむ歩道橋に足をとられ、転びながら、でもげらげら笑っていた。子どもって幸せだなぁ。
いつから人を憎んだり、妬んだり、無作為に殺したいなどと思ったりするのだろう。
刃物を振り回したり、ホームから人を突き落としたり、信じられない罪を犯す若者がみな男なのが私はとても気になっている。男のほうが、やっぱり社会的に認められないと自分には価値がないと思うのかな。女は夢や妄想を食って生きていけるというか、自分がダメでも玉の輿に乗れば・・・とかまだどこかに救いがあるのかも。とにかく視野が狭すぎるんだよ。自分の目の前に広がるこの世界が、どんなにちっぽけなものかを知れ! 子どもが「あー、早く大人になりたい!」と思えるように、周囲の大人がイキイキと人生を楽しまなければダメなんだ。それはオトナの義務だと思う。将来を楽しみに生きられれば、この世に絶望して自殺したり、人を殺めたり、みすみす自分の未来を奪う行為なんか、しないでしょう。それがたとえ性的欲望でもなんでもいいのよ、私は小学生のときから、「処女のままでは死ねない」と思っていたけれど(バカです、エロです)、そんなくだらない動機でも、ないよりはまし。とにかくカズの将来を考えるたびに暗澹たる気分になる。公園で友達と遊んでいても全員ポータブルゲームの画面を見ているような小学生たちを見るにつけ、本気で日本(ことに首都圏)にはいたくないと、思う。