コトノハマニア

言葉を紡いで生きていく

2008/7/7(月)

結婚記念日。何度目かはもう忘れた。ミレニアムの七夕を私が勝手に選んで入籍し、「いーちゃんってロマンチック!」と友達にからかわれたのは覚えているが、ミレニアムというのが何年を指すのか自体、もう思い出せない。ダーが時計をプレゼントしてくれたのは去年だったっけ? あのときはまだ一緒に暮らしてたのだ。もうはるか昔のことのような気がするけれど・・・。

今日は、虫と左手の日。

親指を冷蔵庫にはさみ、中指を風呂場のドアにはさみ、人差し指を壁にぶつけ、痛い思いをした。それにしても、なぜ左手ばかり?(書き忘れたが、実は土曜日もカズの左足の甲に皿が垂直に落ち、内出血したのだ) あまりに続くので、ネットでいろいろ調べてみた。霊的には、左は母方と関係するのだとか。そして木の障りについて調べていたら本気で怖くなって、紫陽花に土下座した。1年に一度しか咲かないのに、まだほとんど花が残ってる中、メッタ切りしてしまってごめんなさい・・・。そういえば、いま思い出したが、私が玄関で骨折したおととしは、私が開花前に枝を切ってしまったせいで、ここ十数年間で唯一、紫陽花が花を咲かせない年だった・・・。ゾゾゾ・・・。難を転ずるといういわれのある南天の木も移植して枯らしてしまったし、私は本当に植物の世話が苦手だ。

そういった理由以外にも、西洋医学的に考えれば、自分の感覚や距離感が鈍っているんだなと思った。脳の問題だったら嫌だな。単にそそっかしいだけだと思うけど・・・。ちなみに左手薬指の先端、痛みはだいぶ引いたが、かなり麻痺している。でもキーボードが打てるだけまだ幸い。

きょう日中は、先日取材分のテープ起こしで終わる。そうだ、ひとつラッキーなこと。気がかりだった請求の件が急にクリアになり、しかも、まだ1本原稿残っているのに、早急に振り込んでくれるとのこと。これで区民税が払える! ありがとうございまっす! 

夕食は、鶏胸肉が賞味期限を迎えていたのでケチャップ味のチキンソテーを作った。ネットで検索したこうちゃんレシピ。うまかった!

そして夜。トイレに入ろうとしたカズが慌てて戻ってきて、「ママ、おおきな虫がいる! 動いてる! 取って~!」というので、どうせいつもの蜘蛛かなんかだろうと見たら、便器からハサミムシが這い上がろうとしている! かわいそうだとは思ったが、他に為すすべがないので、流してしまった。

さらに深夜。昼寝したので眠れず、台所で日記を書いていたら、視界の隅を黒い物体が横切った。ハッと顔を左に振ると、シンクの蛇口に真っ黒な巨大ゴキ! ちょっと前に耳元で蚊の羽音がしたのでまいたキンチョールがたまたま近くにあったのでかけたが逃げられた。追いかけて今度は(どうしよう、原液がない!)と思いながら薄めたジョイをかけたら一発で動けなくなった。悪いけど、これも他に手がないので、トイレットペーパーでつまんでトイレに流した。

以下、就寝前のカズとの会話@布団の中。
「あしたの晩ご飯さぁ、なにが食べたい? キャベツをいっぱい使いたいの」
「うんとね、キャベツを大きく切ってね(手でトントンと包丁の仕草)、味噌を付けて食べるの」
「あー、それは焼き鳥屋でしょ。あれは味噌とキャベツがおいしくないと、ダメなんだよねぇ」
「カズは焼き鳥屋さんも、まわる寿司もどっちでもいい。どっちも好き」
「ママはまだカズの好きなの知ってるよ。保育園の近くの大きな餃子屋は? あと、おうちの近くの麺は?」
「あー、すきすき」
「じゃぁ、トンカツは?」
「トンカツもすき。トンカツもいっぱいキャベツあるよねぇ」
「そうだねぇ・・・」
「・・・じゃ、あと一つ、カズくんの好きなものはなんでしょうか? ヒントは、食べ物じゃない」
「うーん、東京タワー?」
「ぶぶー、ゲームセンターでした。これで全部そろったから、じゃ、寝るか」
と言って眠ってしまった。

フリーになりたての頃と違って、いま、決して仕事はウハウハではないけれど、毎月、贅沢をしなければなんとか暮らしていけるだけの定期収入があり、そして今後も、ある程度の仕事量が見込めている。カズの夕食を準備する時間も取れているし、就寝後は自分の時間も持てるし、仕事と子育てのバランスから言うと、いまが一番いいな(もちろん、家賃をはじめダーの補助あってのことですが。ありがとうね)。

とにかくカズが面白くてかわいくて仕方ない。ちょっと前みたいに、誰かに預けて外に飲みに行くなんて全然する気になれない。ずっと一緒にいて眠るまで近くで見ていたい感じ。赤ちゃんの頃は自分の自由を奪う存在にしか思えないこともあったのに変われば変わるものだ。「育児は取り返せるよ」と言った友人の言葉を実感している。毎日をていねいに、大切に過ごしたい。