コトノハマニア

言葉を紡いで生きていく

まさかまさかの不登校

カズじゃない、あっくんだ。

中2になってクラスが変わってから、学校に行っていない日のほうが多くなってしまった。体育大会も出なかった。行きたいのは部活だけ、らしい。

学校に行って何の得があるん?が本人の弁。その他、班の人間関係が嫌、将来何の役に立つのか勉強する目的がわからない、義務教育全部覚えたら大切なことを忘れてしまいそう、テストもうざい点数に縛られるのが嫌(うちは要求水準が高すぎるとのこと。これは反省している)。

などなど仕事でする面談のように感情を出さずに寄り添って丁寧に聞き取ったところ、こんな感じ。こう書き連ねてみると、バリ反抗期なのに話してくれるだけいいやん、と思うけれど。

今はもう私も諦めモードで少しラクになったけど、毎朝起きない奴を怒鳴ったりなだめすかしたりてなんとか起きるように試みたり、毎朝、欠席の連絡をするために部活の先生にLINEして担任の先生に電話するのも面倒で、あっくんには言ったけど(これも脅すようで本当は良くないんだけど)本当に私が先に倒れてしまうのではないかというくらい、消耗していた。

不登校の親がこんなにつらいなんて!

学校に行かなくなる子のお母さんって大体優しそうだな~と、なんとなく正直子どもに甘い印象があったんだけど全然違う。誤った認識を心から謝りたい。厳しく言えばなんとかなるなんて大間違いだ。自分より大きくなった子を、小学校の時のように半ば無理矢理登校させることなんて、できないのだから。

先述と矛盾するようだけど、やっぱり不登校に親子関係は絶対に関係していて、もうそれはバッチリ思い当たるところがあるので、今はどうやったら彼が元気に明るく、昔のように自分らしく生きていけるかを一緒に探そうというモードになっている。

で、なんでこのことを超久しぶりの書こうと思ったかというと、過程を記録しておいてあとで見返すのに便利だからだ。乳がん闘病記しかり、同じ立場の誰かの役に立ってくれればいいなという気持ちもある。

そして最後に今日のこと。会社から帰宅して、1日家にいて腹ぺこであろう彼のために買ったスーパーの弁当を一緒に食べて、なんでか忘れたけどギターの話になり。

カズが置いていったエレキギターを押し入れから引っ張り出して教えながら弾かせてみたら、これが当たり!指が痛いとか弦の擦れる音が嫌だとか普段言う文句を一切言わずに夢中になってくれて、久しぶりに心からの笑顔が見られて、嬉しかった。楽譜は昔あっくんとよく聴いてたヒゲダンのだけがあったので、コードを適当に弾きながら歌おうとしたら全然歌が思い出せなくて、変な歌になってしまって2人でゲラゲラ笑ったり。

その後はNETFLIXで私が藤井風のライブを観てるのを横で一緒に見ていた。途中から絵が描きたいというので欠席の日は貸さないiPadを渡したら、途中から一人でDOGEコインの犬とその背景を描いていた。教えてもいないのにレイヤーを駆使して器用に描く。変な画像作って私に見せに来てはクスクス笑ったり。

学校がないと、本当に平和。

脳神経外科はMRIも撮ったけど異常なし、滋養強壮系の薬と起立性調節障害にも出すという漢方薬を処方されたけど嫌がって飲むのをやめてしまっている。薬を飲まないってことは良くなりたいと思っていないということだと理解している。内科は本人が行く必要ないと言っている。身体は元気だと。なので明日は、こころのクリニックに連れて行く。

場所はどこなのか、どのくらい時間がかかるのかをすごく気にする。私と同じで見通しが立たないのが怖いのだ。内心嫌がっているのは百も承知だが、本人が心療内科なら行ってもいいと少し前に言ったし、私も前に進めない。

対人恐怖気味でコミュニケーションがうまくとれない、感覚過敏、効率重視でゴールまで一気に行きたがる、白黒思考など、私とまったく同じ発達の傾向があるので、その凸凹加減を知って本人の困り感解消に少しでも役立てたいのだ。