明らかな転機となった。
横浜トリエンナーレに1泊で行ってきて、そのものはまぁ予想通り、今年初めて行ったのなら別にもう一度来ようとは思わなかっただろうなと感じるくらい、残念ながら年々つまらなくなってはいたのだけれど。
行くまでに車に30分近く乗ったり、広い会場内で作品を見たりカズのトイレに付き合ったりして長時間歩き回ったり、会場間を移動するために冷たい雨の中をカサもささずに走ったり、気付けばそんなことができてしまっている自分がいて、うれしかった。
泊まった日、寝ていたダーが点けっぱなしにしていたTVで偶然流れていたけど(たぶん『あいのり』?)、人に自信を付けさせるには行動しかないんだって。世の中には2種類の人間がいて、自信がないことに敢えて挑戦する行動によって成長していく人と、自信がないことを言い訳にしていつまでも行動できないままの人と。今回の私はまさに「行動する」ことによって精神的に脱皮できた。とりあえず、これからも元気に生きていける自信が付いたもの。仕事は忙しいし、正直もう行くのやめようかなと思ったこともあったが、本当に行ってよかった。連れて行ってくれたダーと、風邪もひかずに元気に付いてきたカズと、留守中ガクの面倒を見てくれた妹に感謝☆
帰ってきた昨日も、少々仕事をし、公園で遊びたいというカズに付き合って、それから区の出張所に行き、4月から滞ってたガクの今年度の登録をやっと済ませた。それから電車で目黒へ出て、無印でマタニティタイツなどを買い、総菜を買って帰ってきた。早々にカズが寝たあとは、ロンハー見て、洗濯物まで干しちゃったりして! 元気~。本当にまるで生まれ変わったようなのだ。
区の出張所で、まだねんねの赤ちゃんを連れたママが保育園入園について係の人に相談していた。やっぱり0~2歳児はほとんど動きがなくて、区立に入れるのは至難の業らしい。4歳になると幼稚園に行く子がいるので、少しは空きが出るのでそれまでは無認可でと勧められていたが、実は無認可すら人気でなかなか入れないらしい。タイミングがよかったせいもあるけれど、たった2カ月で区立に転園できた私(カズ)はやっぱり超ラッキーなんだなと思った。と同時に、第2子は生んだらすぐ同じ区立保育園に入れるつもりだったけど、そういうわけにもいかないんだなぁと厳しい現実を知ったわけで。ま、いま考えれば、ねんねの赤ちゃんなんか楽勝なんだけどね~、あの頃は必死だったけどw。とにかく動き出してから自分で食事をできるようになるまでが大変なのだ。
12月が来て5歳になったらカズはひとりで風呂に入れさせるつもりだったの。そしたらもうほとんど私が世話することはないから。でもまた一からやり直し。それを言うと、子持ちの同年代の友人知人は皆「面倒くさっ! もう私はこりごり!」って言うんだよね。私も横浜に行く前は「あんたマジで生まれて来る気なの? ママはもう面倒見切れないよ~」と8%くらい思っていたが、今は広い心持ちで楽しみに新しいメンバーの参加を待っている。
たった1泊だけ。3人同じ部屋で過ごし、はしゃぎまくるカズを見て、「なんていびつな家族なんだろう」と思った。でもこれが私たち。もちろん別居に至ったのは、互いに自分の生活スタイルを譲らなかったわがままもあるけれど、でも別々に暮らしてからは、別居したことによる様々な不都合は、互いの幸せを願う気持ちがあるからこそ乗り越えられるのだと確信している。つまり、そこにまだ愛はあるのよ。
とにかくそんな家族に仲間入りしたいなんて、どんな物好きなヤツなのだろうとつくづく思った。だから会うのが楽しみなのだ。現在妊娠4カ月。今度トリエンナーレに行く時には、カズは7歳、チビちゃんはもう2歳です。きっとあっという間だ。