コトノハマニア

言葉を紡いで生きていく

抗がん剤FEC 3C 11日目

すっかり遅起きの習慣がついてしまったあっくん。朝、8時に家を出るお兄ちゃんと会えることはほとんどなくなった。来週から保育園再開なので少しは早起きに慣れさせないとと、NHK教育の子供番組を少しボリューム大きめにつけた途端、「みないっ!」と言って、布団をかぶって大声で泣きだした。朝からメンドクサ…

午前、あっくんが見たがる戦隊物のテレビを見せながら、私はパソコン。

健康のためにジューサーで作って毎日飲んでいる人参りんごジュースの材料が切れたので、にしてつストア。ここは時々、規格外の長崎産人参をお買い得価格で大量に売っていて、先日もそれを見つけたからだ。でも今日はなかった。何も買わずに店を出て、JA直売所「博多じょうもんさん」へ向かう。

風雨が強くなってきた。

眠気と空腹がひどい。今にも眠ってしまいそうなので、「あっくん、お歌うたって」とリクエストするも、拒否されたので、「アエイウエオアオ、カケキクケコカコ」を口に出して言って目を覚ましながら運転。じょうもんさんで買ったオートミールクッキーを車内ですぐに食べて、やっと体調不良治まる。低血糖?

今週末に行われるイベントの抽選券欲しさにドラッグストア。酔うと剥いてしまうために(自傷行為)、ひからびた餅のように白く割れているかかとをなんとか一度きれいに修復しようと、ヒビケアを手に取るが、1480円と高い。CMのようにパックリ割れて痛いわけじゃないし、もっと安価で軽い症状に効く商品はないでしょうかと店員に相談すると、ユースキンやその他のかかとケアコーナーを案内してくれた。しゃがんで選んでいると、先ほどの店員さんが戻ってきて、「かかと用じゃないんですが」とヒビケアの試供品をくれた。感激! 病名は言わなかったけど、病気だからあまり刺激の強いものは使えないという話もしたので、貧乏で小さな子連れの病人を哀れに思ったのかもしれないが、しみじみ嬉しい。

福岡では、こういう、人の愛を感じる場面が多々ある。その度に、あぁ自分は大切にされているのだと実感し、陳腐な言葉だけど、すさんでる心が癒されていくのがわかる。そして自分も、家族はもちろん、見ず知らずの他人の心に寄り添って優しくできる「愛の人」になりたいと強く思うのだ。 

帰宅。根菜の煮物を作り、昼食。私はご飯と残り物。ネットで調べて得た情報だが、しょっぱい自家製福神漬と生卵がめっちゃ合う。あっくんは、にゅうめん一人前をぺろりと食べた。

ママだって少しは楽しみが欲しい。コタツに寝転がってロンハーの録画を見ていたら、退屈したあっくん、押入れから滅多に使わない木製ブロックを出してきて隣室で一人遊びを始めた。重ねたり、並べたりして創意工夫して楽しんでいる。やればできるじゃん、いいぞ!

午前からの猛烈な眠気再開、寝室で昼寝。あっくんは一人でまだ戦隊物の録画を見ていたが、いつからか勝手にゲームを始めていたよう。帰宅したカズが、「あ! ママ! あっくんゲームしてるよ、いいと?」と大声を出したので、わかった。

カズが帰宅すると、基本的にテレビはテレビっ子の兄ちゃんのものとなる。夕食を準備している間も退屈したあっくんがママママとうるさいので、「ママ忙しい! 本でも読んでな!」と言うと、「えほんはすぐおわっちゃうからつまらない」と言った。なるほどそうなんだー。ゲームは継続して先が読めない刺激が続くから、だから飽きずにやってられるわけだ。

晩御飯は、白飯、天ぷら、根菜の煮物、ほうれん草と卵の中華スープ。天ぷらはよく売れ、芋、かぼちゃ、シソ、海老は完売。私はピーマンも揚げて食べた。茄子は素揚げして、揚げ浸しにした(明日のおかずに)。食後はマグロで自家製ツナづくり。デザートは博多あまおう。

カズがテレビに夢中なので久しぶりに自分でゴミを出しに行くと、すごい雪! あっくんを呼び、抱き上げて駐車場に積もった様子を見せてあげる。

ドラッグストアで買ったツムラのバスハーブを初めて使ってみる。香料と緑色の色は要らない。せっかく薬効が多いのだから、それだけでいいのに。迷った時は小さいのを買うべきだと痛感。でも、体の温まり方はやはり違うみたい。風呂あがりにした足マッサージやかかと靴下のせいもあるかもしれないが、布団に入ってかなり時間が経っても、まだ下半身がボカポカしていた。