コトノハマニア

言葉を紡いで生きていく

タキソ+ハセプ+新薬 2C/6

朝イチで退院前の洗濯。洗濯機があいていることを確認し、急いで部屋に洗濯物を取りに帰り、洗濯室に戻って100円玉を投入した直後、順番を記入する紙に記載があるのに気づいた。

現在7時15分。私がさっき確認しに来たのは10分。記載された洗濯開始時間は20分。間もなくこのニシムラさんが洗濯の用意をして来てしまう!

私のほうが早く来たのは事実だが、よく読むと、開始時刻をあらかじめ記入することになっているらしい。私は待つのが嫌いだから基本的にいつも洗濯機があいている時しか使用しないし、皆も前の人に呼ばれたらスタートみたいな感じで時刻を記入する人がこれまであまりいなかったから、気づかなかった!

う~、しまった!しかし、あとの祭り。もう水はジャージャーすごい勢いで溜まり始めている。

たいしたことじゃないと思いつつも気になるので、部屋番号を確認して謝りに行ったが不在。

さらにしばらくして再び行ったら、ちょっと水商売っぽい声のしゃがれた粋なおばさんであった。「ごめんなさい!」と事情を説明すると、「よかよか!30分くらいやろ~?」と軽く言われた。そうだここは、ゆるゆるの福岡だったのだと思い出す。

午前、また患者情報室のパソコンでブログを書く。書きたいことを的確に表す言葉がなかなか見つからず、イラつく。

同部屋の一人が退院。Nさんも本日退院なので挨拶に行き、トランクをエレベーターまでゴロゴロと運んであげてお見送り。年齢は若いけど、甘えられる聡明なお母さんみたいな感じ。

昼食後、雨が降りそうなので、先に散歩を済ませようと外に出たら、雨がポツリ。1周で帰る。

風呂。

15時以降、すっかり暇なので、鑑定団を見る。板谷波山の作。焼物の中に初めて宇宙を見た。

Mさんが、余命を言い渡された子に、自らが信仰する宗教関係の本を貸してあげていた。うーん、こういうパターンは今まで初めてだが、いいのだろうか。ありやなしや。ワタシ的には、なし。その後、Mさんがいなくなったあと、ケータイメールは打っていたがまったく読んでないところを見ると、やっぱり…という感じ。単なる好意ゆえと思うので、せめてMさんに対して悪い感情を持たないでいてくれたらいいなぁと願う。矛盾してるし、考えすぎだ!

甘いものばかり食べているので、御見舞いにいただいた、おかきが食べたい。一人の時に少し食べて、あとから「Mさん、しょっぱいもの、入りそう?」と返事次第で勧めるつもりで聞いたら、Mさんより早く、隣のベッドの子が、「おかきでしょ!?ニオイした~、食べるたべるぅ!」と顔を出した。みんなでボリボリ。喜んでもらえて嬉しい。

夜は、テレビ。もやさまとレッドカーペットで笑って免疫を上げる。大江アナ、いなくなるのは寂しい。一番笑ったのは彼女へのセクハラシーンだったなり。

書いてみると、ホントなんということもない日。時間の浪費のように感じるが、こういう安息日みたいなのが人生には必要なのだと、病気になってみるとよくわかる。