コトノハマニア

言葉を紡いで生きていく

20140823

久しぶりの週末晴天。明日はまた雨の予報なので、午後から九州最大級のアミューズメントパーク、グリーンランドへ。

九州道で1時間半弱。熊本県だが福岡県よりとあって意外と近かった。

一番高額な遊園地パスポート+プール入場付きを全員分買ったのに、戸外は暑くて動き回るだけでも一苦労。さらに120cmの身長制限であっくんが乗れないものが多すぎて、金をドブに捨てた感じ。あとからダーが言ったように、遊園地は入場券だけ買い、乗り物チケットを都度買ったほうが全然よかった(多分5千円以上違った)。金遣い荒いのにケチだから、こういう無駄な出費に腹が立って仕方ない。

あっくんは行きの車内から、遊園地で遊んでいる間もずっと、「あとどれくらい? 早くプールに入りたい」ばっかり言っていた。実は私もずっと同じ気持ちだった。暑さに弱いのだ。プールは思ったより狭かったけれど、その分移動がラクなので、疲れた体にはありがたい。毎年言っているが、水に身を任せるのは本当に気持ちよかった! 子どもたちは初めての波のプールに大はしゃぎ。

夕方になり、大人たちは水から上がると寒さを感じるようになったが、子どもたち(主にあっくん)が帰りたがらない。片乳がないから、支度に時間がかかる私だけが先にロッカーの荷物を取りに行き、着替えてきた。次はダーの番だ。忘れ物がないよう、すべての荷物をロッカーから出してきたのを確認したはずなのに、ダーの荷物がまるごとない。

おかしいな~と2人で荷物を漁るが、やっぱりない。そこで、ハッと気づいた!!! 

慌ててロッカーへ駆け戻る私。たぶん顔面蒼白だったと思う。

プールに到着して、洋服から水着へと着替える時、ダーは自分の荷物を早々にロッカーに入れていた。「ロッカー1個じゃ絶対入らないね」と言いながら。私は、「そんなことないんじゃん、入るよ。それにしても、あっつい! あとは私がやっとくから、先にプール行ってていいよ」と、男たちを追い出したのだ。

問題はその後。私は自分と子どもの荷物をまとめ、入口に近い別のロッカーに入れ、プールへと出かけたのだ。ロッカー1個に「入ったじゃん…!」と内心、鼻高々で。

つまり、ダーの荷物はすべて、あの時から最初のロッカーの中なのだ! 鍵をかけないまま! 服も財布もケータイも含めそのままに!

嗚呼どうしよう…! そういえばダーが、一番最初に開けたロッカーに荷物が入っているのを見て、「鍵かけないで普通に使ってますよ」と言っていたっけ。気をつけなさいというサインは神様からあったのだ。なのになのに!

とりあえずロッカーを探した。「覚えやすくてイイじゃん」と私が言った、黄色で7の数字が並んだロッカー…

あった!!! 急いで開けた。

中身もあった!!! たぶん、すべて。

まるごとを抱えてプールに戻り、ただ私が一緒のロッカーに入れたものを置き忘れてきたと思っているだろう、けれど十分に怒っている(顔をしている)ダーに渡した。何か無くなっているのが怖かったので、渡しながら、「あるかな、ちゃんと。財布の中身を確認して…!」と言った私の言葉で、何が起こったのか、私がどんな大ミスを犯したのか、すべての事情を察したようだ。「馬鹿じゃないの」とかなんかひと言、罵られたけど、動揺していて覚えてない。

彼は急いで着替えに行った。結果、何も盗られていなかった。なんてバカなんだろう、でもなんてラッキーなんだろう!

と頭では思いつつ、まだ時々帰りもチケットのことでウジウジ考えてしまい、その度に、身ぐるみ剥がされたようにダーの荷物が無くなったことに比べれば!と頭をブンブン振り、自分を納得させた。

兎にも角にも、激しい自己嫌悪。もう誰かの荷物を責任持って預かるような真似は絶対にやめよう。

ダーのリクエストによりアバシのカレーをテイクアウトして帰る。

運転で(色々な意味で?)疲れた彼は食後早々にダウン。

私は赤ワイン飲みながら、子どもたちとよゐこと土屋アンナの無人島生活を最後まで見た。あっくんとカズが声を立てて何度も笑うので、昼間のことは忘れて、とても幸せな気持ちになった。