コトノハマニア

言葉を紡いで生きていく

2008/4/16(水)

燃えるゴミなので、終了済みの仕事の資料を処分しようとバンバン破っていたら、銀行の封筒が出てきた。中に1万円発見! ラッキー!!!

カズ送り後、経理のハンコ等を返却しに事務所に寄る。寝転がっているダーにぴったりくっつきながら、「これから寝るの? それとも起きるところ?」と聞くと、「寝ようと思って。でも、天気がいいから洗濯してんの」との答え。なぜか知らねど、すごく愛しくなってまたまたベタベタくっついてしまうが、彼はテレビの方を向いたまま。いっつもこうだよ。でも、仕方ない。何があってもゆるがないマイペースな人を好きになってしまうのは自分自身なのだから。なにげない日常の出来事を話しながらくすくす笑ったりして、子どもが産まれる前、仲が良かった頃のふたりを思い出す。「カズの髪を切ってよ、あと、たまにはトランプやりに来て。すごいおかしいんだから!」と言って説明すると、ものすごくウケながらうなずいていた。

さーて、思わぬ1万円をどう使おうか。これは本を買えということだなと思い、アトレへ。

前から読みたいと思っていた幻冬舎新書の『十牛図入門~「新しい自分」への道~』だけを買いに来たつもりが、『川島屋百貨店』で勢いがついてしまい、ものすごく久しぶりに単行本を数冊買ってしまった。

『十牛図入門』は、仏教学者の横山紘一氏の著。十牛図とは、逃げ出した牛を探し求める牧人が、「牛」すなわち「真の自己」を究明する禅の修行によって高まっていく心境を比喩的に十段階で示した禅の入門図。そこで明らかになるのは「自己究明」「生死(しょうじ)解決」「他者救済」この3つこそが人生の三大目的であるということ。マズローの法則と通じるところがあるでしょ、面白そうだ・・・。『川島屋百貨店』は、『ビームスの戦略』『伊勢丹な人々』なども著しているマーケティングマネージャー川島蓉子さんがセレクトした「モノ」を紹介する本。私はこの手の本が好きで、某有名スタイリストの図鑑なども持っているが、いやはや、この人のセンスはすごい! 特に朱肉byクラフトデザインテクノロジーとか。もうページをめくるたびに、うっとり。で、価格がそんなに高くない点もすごい。だって、飲み屋とかもそうだけど、高くてよいのは、当たり前だもの。

大学卒業後、7人ほどの小さな広告プロダクションに就職。23歳で某就職情報会社に転職した私は、そこで働く女性たちの華々しさに驚いた。埼玉の田舎出身、ファッションセンスがまるで無いことを非常にコンプレックスに思っていた私は、ある日、撮影現場でご一緒した売れっ子スタイリストさんに聞いたのだった。「あのー、センスがよくなるには、どうすればいいんでしょうか?」(いま思うと可愛い!)。すると彼女は間髪入れずに、「モノをたくさん見ることよ」と答えたのだった。それ以来、私は彼女の言葉をできる限り実践するようにして生きている。すごい影響力、つくづく人の言葉って怖い。

寝坊して朝御飯を食べていなかったので、腹ぺこ。アトレのポイント500円分を使って中村屋のチキンカレー。久しぶり。調理部門になんとかもぐりこめないかと、求人募集中の店舗をケータイで探してしまう。

その後、白金台の東急ストアで買い物。これで本日偶然手に入れた1万円はほぼ消えてしまった。儚いねぇ。

帰宅し、昨日の続きのテープ起こし。その他は取材先とのやりとりなどで終わる。

夕方からは、今日買った材料で、ミートソース作り。昨日の材料が余っているので、カズにはまた餃子を一緒に作って食べさせるつもり。

風呂場で。シャンプーの裏書きを読みながら、「キャップを・・・閉めるって読むの、これ?」と聞いてくる。けっこう感激した。やっと漢字を推察して読めるようになったか! それができると読書は、格段に楽しめるようになるんだよね。私なんか、ほとんどそれで漢字を覚えたから。「エレベーターにも書いてあるよねー(閉って)」というので、「あんた、よく覚えているね、すごいね!」とめちゃくちゃに褒めてあげた。