コトノハマニア

言葉を紡いで生きていく

20141030

夜中にトイレに起きたら、暴走族のバイクがものすごい音を立てて走っていた(うちは静かな住宅街なので、いつもは昼夜ともに、そんな音を聞くことはない)。珍しいな…と思いつつ布団に戻ったら、カズがトイレに立つのが聞こえた。その後、うとうとしていたら、足元ですすり泣く声が聞こえる。「なにっ!? どしたの?」と声をかけると、カズがしくしく泣いていた。バイクの音が怖い…とのこと。で、わざわざ、私が寝ている別室に来て、しかし私を起こすこともできず、声を殺して泣いていたというわけ。あんたのほうがよっぽど怖いわ…!

いつもなら起こされて不機嫌になるところだが、あまりに怯えているので、肩を抱いて、「もう大丈夫よ、こわくないからね」と言って、背中をトントンして寝かせてあげた。身長はまもなく私を越えようとしているのに、まだまだ子どもだなぁ。もっともっと、大切に扱ってあげなくちゃ。

起きないあっくんを急き立て、保育園へ。「今日は朝、どうするんだっけ?」と聞くと、「はやくいく」と答えてさっさと支度を始めてくれる。この子は前日の約束をきちんと覚えていて、実行してくれるから偉い。

9時、自転車でヘアサロンへ。いつもの美容院が予約が取れなかったので、初めて行く近所の店。髪が薄いので人に見られるのが嫌なのだが、奥に通してくれて、しかも担当の女の子がすごく親身になってくれ、アタリ。春日の店に行く時間がない時は再訪もありかも。

帰宅後、早めの昼ごはんを食べて、少し休む。

13時、学校へ。仲良しのママが担当なので、みんなより1時間早く行き、手伝うことにしたのだ。ま、お手伝いというよりも、彼女のことが好きだから、会ってだらだら話したいというのもあった。

いざ行ってみたら担任の先生も一緒に準備をしてくれていて、ほとんどやることがなかった。なので自分の担当委員のおたよりの印刷依頼をしたり、先日撮影した講演会の写真プリントを納めに会議室へ行ったりした。

そう! 会議室に行ってびっくり。先日私が無くしてしまい、もう諦めていたピアスの片方が、忘れ物として黒板に貼られていたのだった。

子どもと一緒にパンケーキを作るレクリエーション。カズは先生によるひと通りの手順説明の後、「早すぎて、覚えることがいっぱいありすぎて、全然わからん」と言っていた。学校では万事が万事こんな調子なんだろう。大変だー。

しかし人間というのは素晴らしいもので、こういうのんびりぼーっとしている男子には、必ず、てきぱきと指図する仕切り屋の女子がくっついているのである。「Kちゃん、あれ、とってきて!」「違う、それじゃない!」「1個じゃない、2個って書いてあるでしょ!」とガンガン怒られ、小さな声で反論するのだがまったく聞いてもらえない。でも、本人はまったく気にしていない。予想通りだ。

あるママから、「こないだエプロン作りの時、見ていたけど、Kくんって感情を爆発させるとかそういうこと、ある? ないよね」と言われたので、「いやー、ほとんど、ないですねー」と言うと、「羨ましい!」と。「うちなんか、私がなんか言うと、すぐキレるのよ」「親に対してキレられるのは、幸せなことだと思いますよ。うちは私がおさえつけて育てちゃったから、キレることもできないんですよ。ま、もともと性質がおとなしいというのもあるけれど…」と言ったら、「いやそんなことないわよ! うちの子に聞いたら、Kくんは優等生って言ってたもの。やっぱりママが怒鳴ったりすることないからでしょう。うちは私が怒鳴って育てちゃったから…」と自分の育児を否定する。その後、「私なんか893バリに怒鳴って育てましたよ!」と話の続きをしたかったが、ついにその機会はなかった。みんなおんなじだな、子どもに問題があると、母親は自分を責めてしまう。そして、他の子のほうが出来がよく見える。

その他にも、「うちの子がエプロンづくりの時に手伝ってもらった」「うちの子が遊んでもらった」など、カズの評判は上々で、なんだかくすぐったいような気持ちがした。いや、事実、何よりカズが素晴らしいと思ったことが2つあった。他の子はみんな2枚焼いたパンケーキを自分のものにして食べようとして、母親には少ししかあげようとしなかったのだけれど、カズは私が「要らない」と言ったのにもかかわらず、「いやいやいやそれはダメでしょ」と言って、1枚まるっとくれたのだ。あと、最後帰る時に、私に「ありがとう」とハッキリ言ってくれた。これにはさすがに感動した。あんた、偉すぎるよ。

みんな帰ってしまったけれど、私とママ友だけ残って先生と一緒に後片付けをした。

帰宅後、明日の会議の準備をしてあっくん迎え。

夜はなんだったっけ、1日バタバタしていて作るの面倒だったので、パンかなんかにしたような。