本の整理をしていたとき、文庫からハラリと1枚の紙が落ちた。
高校時代の遊び。やり方はこうだ。空想で考えた本のタイトルをレポート用紙に小さく書いて手で隠し、目をつぶって待っている友人たちにせーの!で発表する。全員で黙読した一瞬ののちに爆笑の渦が待っているというわけ。
今回は文学シリーズ。
『トルップリン物語』
『机上の愛』
『どじょうの目』
『ミニクリームマロン』
『花の三輪車』
『みちるちゃんと三人のこびと』
『越後山道』
『人生一本松』
『夢の中まであの女(ひと)の涙』
『今日も元気にたがやそう』
『お早うモンキー』
『ヒューズがとんだ』
『おねむねちいちゃん』
『ほういちナイナイシリーズ』
『魚売りと盗っ人』
『しゅく女の弁明』
『ぼくのおじさんは探偵なのさ』
『私のゆみこ』
『バナナの侵略』
『三角関係のみとり図』
『からいばり日記』
『あかりがほしい』
『バイバイララバイ』
『春にきいてね(ハートマーク)』
『私の彼は月光仮面』
『DA DA DA』
『モヒカン族襲来』
『男、はるぜ!』
『すてきな谷田君』
『白毛のアン 73歳の青春』
『文明開化』
『今日も山へシバカリサ!』
『ぼくのおうちは、ももの中』
あー、馬鹿馬鹿しい。あと、「恐怖シリーズ」と「青春学園シリーズ」と「ポルノシリーズ」があるので後日またメモします。
ちなみに私は全然面白い案が思い浮かばなくて、もっぱら笑い役。でも個性的でユニークな面々が書くタイトルが面白くておもしろくて捨てるのがしのびなく、一枚しかない紙をもらって保管していたのだ。当時から私が、何かを自分で創作できるクリエイターではなく、編集&批評家的だったことがわかります。