多忙なダーは今回は留守番。朝イチで皮膚科に向かう彼の車に同乗して駅まで送ってもらう。
あっくん、地下鉄ですでに「ま~だ~?」とぐずり、先が思いやられる。
博多駅。快速は混んでいて座れなかったので、1本待って特急の自由席。たった43分の乗車に特急代金750円を支払う。
昼食用にと作ってきたおにぎりを「おなかすいた」とあっくんは2個いっぺんにたいらげてしまう。持ってきてよかった!
スペースワールド駅へ到着し、徒歩5分。まずロッジへチェックイン。本日分のフリーパスを受け取る。
重い荷物を預けてプール。園内が広いので暑い中を歩くのもしんどい。「プール入りたくない」と言っていたあっくん、流れるプールに大はしゃぎ。私も付き添いで入ったが、しびれも関節痛も感じない水中は、体が軽くてすごいラク! 久しぶりに体の解放感を味わった。
持参したおにぎり、卵焼き、肉と玉ネギの甘辛炒めで昼食。プールは涼しくてずっといてもよかったけれど、カズが床で足の中指を擦ってケガをしていきなりダウナーになったので(本当に間の悪いヤツ!)、15時に一度ロッジへ戻り、部屋へ通してもらうことに。案の定、2段ベッドに食いつく子どもたち。しばし休んで園内を散策。
ジェットコースター等、園内のアトラクションの多くは身長120cm以上でないと乗れない。あっくんが乗れるものに狙いを定めて行く。ロッジのすぐ前のクリッパー(ジェットコースターミニ版)に、2人とも大ハマリ。フリーパスなので、降りたらすぐにまた乗車口めがけて走るのを何度も繰り返していた。
ここで想定外のハゲ問題。プールはスイミングキャップでしのいだが、激しいアトラクションは安全面から帽子を取ることが義務付けられている。暑いからウィッグじゃなく、ゆるいレースの黒帽をかぶっていたのだが、やっぱり指摘されてしまった! 「治療中でハゲなんで…」と言ったが理解してもらえなかったようなので、「医療用なんです!」と言ったら、特例で脱がずによいことになった。あとは自分で操縦する飛行機やメリーゴーランドに乗って、17時過ぎには園内の夕食会場へ。
バイキング代金は込だったのだが、飲み放題にするのに、子ども2人で800円、大人(アルコール)1200円がかかった。しかし、このバイキングが大当たり。今まで数々のバイキングを食べたが、種類の多さ、おいしさともにダントツ!(もちろん一流ホテルとかは除きます)、串揚げ、中華、カレー、サラダ、デザート、アイスの他、前菜系が充実しているのがうれしい。私は生ビールでうずらの串揚げ、骨つきソーセージをやり、その後、白ワインで真蛸のガーリックオリーブオイル、鯛のカルパッチョ、アスパラガスのアーリオオーリオ、トマトの冷たいパスタ。赤ワインで、合鴨ロースト、黒糖ローストポーク、レバニラ、粒マスタードのジャーマンポテト等々。もちろんほんの一口ずつ。カズは枝豆、エビフライ、チキンナゲット、オニオンリング。大ぶりのナゲットは12個くらい食べていた。カズが、「ケチャップも違うよ」と言うので味見したら、確かにハチミツみたいな独特の味がした。あっくんは、ポテト、オニオンリング、ナポリタン、スイカ。ナポリタンをたくさん食べたので、スイカは半分残した。そして信じられないことに、2人ともおなかいっぱいだと言ってアイスをまったく食べなかった!
そしてなんとなく嬉しかったのが、あっくんが、18時から始まったミュージカルに釘付けになっていたこと。

私も昔だったら、「こんな場末の…」と思ったかもしれないが、病気を経て人生の残りを考える今となっては、彼らが心底うらやましい。たとえ客は少なくとも、一生懸命歌い踊る姿に心から拍手を送った。
帰り、クリッパーにまた3回くらい乗った。私はもう酔っ払って面倒臭いのに、あっくんには付き添いが必要なのだ。そして勢いがつき、360度回転の絶叫系コースターに、カズとかわるがわる乗った。怖いとか楽しいとかより、ただただ胸を押さえる手すりが痛かった。カズも同じ感想。
夜、今日が大濠公園の花火だったことを思い出し、iPhoneのテレビで中継を見ながら就寝。