7時、食堂に行き短い原稿を上げた。
朝食後に手術明けの人のカーテンが開き、初めましてのご挨拶。10時、空きベッドに新しい人が入り、ごく普通の4人部屋となった。
私以外はみな3人の子持ち。さらに紅一点を除き、全員男の子! 隣のベッドの三人兄弟のうち、9歳と4歳がうちと一緒。彼女が「4歳、悪くないですかぁ?」と聞いてきたので、「悪いです悪いです!」と苦笑しながら、ですよね~とうなずきあった。そして彼女のワルな4歳息子も「あっくん」なのだった。ちなみに彼女は8月と10月に2回手術という一年前の私とまったく一緒。さらに一年前に引っ越して環境がガラリと変わったと、すごい一致だ~。
今は体を治すことだけを考え、今日はもう仕事はしないことに決める。
昨日一瞬だけ一緒になった部屋の人が心配してわざわざ訪ねて来てくれた。ありがたい。
13時過ぎ、同級生ののりちゃんが外来ついでに来てくれたので食堂で話。
少しベッドで休んだあと、やっぱり暇だから食堂に行って、掲載誌のスピリチュアル雑誌を読んでいたら治験コーディネーターが来たので次回の入院の話や金銭の話を正直にした。
夕景がきれい。

夜、担当医に呼ばれ、パソコンの前で一緒に次回の予約を取る。血液検査の結果についても聞いてみた。高い熱も出たし、最新体重46.8kgと最近あまりに痩せすぎなので、腎臓とか肝臓とかどこか別の場所が悪いのではと尋ねたが大丈夫とのこと。ただ、クレアチニンという腎臓の値の一種がずっと平均値よりちょっとだけ高い。
熱は下がったのにやたら汗が出て仕方ない。ホルモン療法の副作用についても聞いてみると、最初はやはりきつく感じる人もいるが、やがて慣れ、言われなければ忘れて過ごしている人がほとんどとのこと。あと、子宮がんの発生率が2~3倍になると知って、慌ててやめたいと飛び込んでくる人がいるが、それは元々子宮がんにかかる女性の割合800人に1人が、2人から3人になるというわずかなものだから、それで治療をやめるのは早計だと、聞いてもいないのに教えてくれた。
特集テーマが呼吸とリラックス法という今の私にもっとも必要なものだったので、消灯まで引き続きスピ雑誌を読む。
その後、不思議なことがまたいくつも続いた。