コトノハマニア

言葉を紡いで生きていく

再入院8日目

毎朝恒例、6時に看護師さんがドレーンからパックにたまった排液をシリンダーに移すトポトポという音で目が覚めた。28mlとのこと。

9時半、診察。排液量は、おとといから40、30、今日が28。いちおう順調に減っているが、30mlがひとつの目安とされているとか。ギリギリでドキドキ。

診察担当のN先生の第一声が、さーてコ○ヤさん今日は抜きましょうね!だったからホッとした。管を抜く違和感はあったものの、痛みはなかった。ケロイド予防のため、エイジレステープを貼る。

10時半、一週間一緒だった向かいのベッドの女の子が退院。アタマが良くて、気が利いて、本当にいいこだったからちょっと寂しい。

15時半、退院指導。前回興味がなかった全摘用シリコンパッドが気になる。高価なものほど、感触や重みが絶妙なんだよなぁ。

売店の帰りに中央待合室でガンムック読む。アロマテラピー、モンサントン療法など自分にとって新たな情報を仕入れる。

戻ったら、看護師さんから探されていたもよう。退院後の、私のカルテ(クリティカルパス)の説明。

明日手術の同室の患者さん。前夜の説明のために家族が集まる。私はまた新婦人のパンフを読んでいたが、会話が聞こえてくる。血管年齢の話から、ゴボウのポリフェノール、レンコンの話になった時、いかにも面白そうな、とぼけた感じのお父さんが、「俺はレンコン、穴だけすき」と言うので、声に出さず心で大笑いしてしまった。家族は、またくだらないことばっか言って~!と突っ込むし。他にも、「血液型のとこはC型って書いとけ」とか、言ってた。可愛い。

夕食はポークチャップ、けんちん汁、白菜からし和え。なんでも美味しく食べられる。食後は、コーヒーと焼き菓子も食べてしまった。本日二個目。チョコも食べたし、やばい。

隣のTさんがまた具合が悪い。足のつり、ふらつき、しびれ等。どうやら少しの不安に圧倒されてしまうタイプのようだ。表への出方、程度の差はあれ、乳がん患者には私も含め、神経質で几帳面な人が多い。

担当のS先生と3日ぶりに会う。順調ですね、と11日に予定通り退院決定。

もう同室の人と話すのも飽きたので、夜はひとりでテレビやパンフ続き。長い入院の人が新入りを待つ気分がよくわかる。

そうそう、やはり重篤な病気ゆえ不安で眠れなくなる人が多いのか、みーんな入眠剤を飲んでいる。私は絶対飲まない。飲んでも2、3時間しか続けては眠れないらしいし、なら、いつもと同じだからだ。何より癖になるのが怖い。中毒はアルコールだけで十分!

というわけで、同室の年配者が薬でぐーぐーイビキかいて眠る中、ひとりでiPhone打ってる私なのだった。腹が張る~