コトノハマニア

言葉を紡いで生きていく

ハセプ治14C/19+ホ68

カズとともに5時50分起床。カズは昨日出かけていてできなかった宿題をし、私は仕事をしようと思っていたのに、朝食の準備や洗濯などであっという間にいつもの時間になってしまった。

カズの頭をなでながら、「誕生日おめでとう!」と言ったら初めて気づいたらしく嬉しそうに照れていた。

本当はすぐにでも今夜のカズのバースデーパーチーの準備にとりかかりたいが、短い原稿の締め切りがあるので、午前は仕事。

午後から買い出し。今日の目標は、カズが好きな赤飯と、ケーキ。ケーキは丸くて、とにかく10本のロウソクを立てられれば、正直、味や見た目はどうでもいい。ただ、添加物と真心の問題で、一からの手作りに限る!

たぶん、母がずっと洋裁をやってたこととも関係しているのだが、正直、私はハンドメイドというものがあまり好きじゃない。だって、どんなに頑張ったってプロが作ったほうが上手、食べ物なら美味しいに決まってるし、第一、もう、その、気持ちが、重い。

だけど、こないだのカズの態度を見て、気づいたのだ。

買って簡単に手に入れられるケーキより、不格好でも、美味しくなくても、ママが一生懸命焼いたケーキのほうが、子どもにとって価値があり、ありがたみを感じるのかも…!?

そこからはあずきを茹でたり、同時進行でケーキの計量をして粉を振るって、時間との戦い。

結局、数十年ぶりに焼くスポンジに自信がなかったのと、手間を考えて、チョコレートタルトにした。タルト型が焼き上がったところで、カズ帰宅。

急いで冷ますためにベランダに出してる様子を見て、虫が入らないかを心配していた。

カズは親友Hくんちへ。

4枚もの板チョコを包丁で刻んで手が痛くなった。

で、結局、仕上げは間に合わず子どもたちと一緒に。あっくんは苺の飾り付けと味見専門だけど、カズは初めての生クリームしぼりに熱中!こんなことで喜ぶんだなぁと。



そして食後、なんとか無事、歌をうたって誕生日を祝うことができた。



ケーキの炎を吹き消す時、カズがこれまで何度も誕生日の時に見てきたのと全くおんなじ、嬉しそうなワクワクする表情をしていたので、まだ小さかった頃の彼を思い出して、ポロポロ泣いてしまった。

おめでとう、カズ。10歳。意地悪なママや暴れん坊のあっくんにメゲず、素直に明るく優しく強く育ってくれてありがとう!