カズをダーに預けて午後、アドセンス申請祭へ。
インターネットで障害者の経済的自立を目指す「ネット福祉作業所」が最近始めた事業に「チームアフィリエイト」がある。これは、代表M氏によるメール講義を受けながら、ただ知識を得るのではなく、実際にチームの皆が書いた原稿を集めてホームページを作り、アフィリエイトを一から体験してみようというもの。もちろんM氏が最終的に目指すのは、メンバーが個人でHPなりブログを持ち、そこでアフィリエイトをやって得た収益が少しでも障害者自身の自立に役立つことである。私はこの事業にサポーターとして参加させていただいているのだが、先日、遂にホームページが一応の形を見たので、顔見せも兼ねて皆で集まってアドセンスの申請を行おうじゃないか、という日なのである。
会場は代表M氏宅。目が見えない人がどうやって暮らしているのかを見てみたいという好奇心は正直あった。ある程度、予想はしていたが、まだまだ晴眼者には思い至らない点が多いことに気付かされた。まず、部屋が真っ暗だということ。当たり前だが普段からカーテンは閉め切ったまま。使う必要がないから電気を点けるスイッチの場所がご本人すらわからない。基本的に片付いている。特に足元にモノが落ちていると危険だからだ。そして書籍等の印刷物がない。一番驚いたのは、ディスプレイの無いパソコンをM氏が自在に扱っていたことだ。そうだよね、キーボードさえあればいいんだもの。今日集まったのは全員「視覚障害者のためのパソコンサポーター養成講座」を受講済みの人たちだが、それでもみんなこの光景には驚いていた。
狭い部屋に集まってみんなであーだこーだ言いながらやるのは、学生時代に戻ったようで楽しかった。今日初対面の人もいたのだけど、なんでみんな初めて会ったような気がしないんだろ。目的を同じにする人たちの集まりって、なんて居心地いいのだろう。
チームが今後取り組む課題などを決めた後、近所のインドカレー屋へ。マトンはちょっと固かったけど、ルーの味はよく、ナンもおいしかった。
帰りは高田馬場方面と早稲田方面ふたてに分かれ。私はT氏と大手町まで一緒に帰った。そうそう、今日のメンバーは、養成講座以降、みなマイミクになっているのだが、T氏のmixi日記は新商品や食べ物、デザイン、可愛いモノの情報がいっぱいで私はいつも楽しませてもらっている。私のコメントで、私が好きそうなものはわかっているらしく、電車内では彼のモバイルギアやメガネケース、龍笛など、面白いものをたくさん見せてもらった。彼は私のケータイを「なにそれ!? 触ってもいい? かっこいい~!」と大興奮していた。ほら、いいと思うモノの感覚がいっしょなんだから。
いちおう昼ご飯は用意しておいたのだが、夜はピザをとるなど適当にやって、とダーに頼んでおいた。白金高輪の「クイーンズ伊勢丹」の果物コーナーを見たがいいのが無かったので、近所の「ミニストップ」でダーにパインをお土産に買って帰る。
台所のテーブルの上にはケンタッキーの袋が。カズの説明によると、雨の中カッパと長靴を履いて、パパと一緒に事務所まで歩いて、その後、広尾で買い物して帰ってきたのだという。お疲れ様!
明日は飲み会。よって、本日もノンアルコール。いろいろやりたいことはあったが、体調万全にするため早めに布団に入った。