新参者ですが、福岡市民です。いやはや「ヤフオクドーム」にやっと慣れたと思ったら、まさかの「ペイペイドーム」来ましたね^^;
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「ペイペイドーム」は4代目
夜、次男が「新聞記事の宿題忘れてた!なんかニュースない!?」と聞いてきたので、スマホで調べたら、目を疑うニュースが。
いつから変わるのか、記事によると来季からとあったので2020年の来シーズンにはもう福岡ソフトバンクホークスは、ペイペイドームを本拠地として活動することになります。
マジか・・・!
改称の理由として記事には、「今年日本一になった球団の力を借り、(決済サービスpaypayの)一段の知名度向上と消費者への一層の浸透を図る」とありますが、個人的にはあの宮川大輔の一大キャンペーンで、もう「ヤフオク!」よりもはるかに広い世代に「ペイペイ」のほうが浸透してるような気がします。
利用者がまだまだ少ないってことでしょうか。球場内では現金NG、ペイペイしか使えなくなるとかだったら、プロ野球開催時で収容人数38,561人ということなんで、確かに試合開催の度に確実に利用者は増えそうですけども。
球団人気にあやかってということですが、逆に、3年連続日本一としてもはや敵なしの強い球団の足を引っ張りかねない衝撃的な新名称です。
ちなみに球場の名称は最初が「福岡ドーム」で、2005年に「福岡 Yahoo! JAPANドーム」、2013年から現在の「福岡 ヤフオク!ドーム(略称:ヤフオクドーム)」に変更されたので、今回の「ペイペイドーム」は4代目の名前となります。
球団社長は過去ペイペイドーム化を否定
さすがですね。日刊スポーツの番記者さんは過去にこうなることを予想して、後藤球団社長に取材をしています。「ヤフオクドームをペイペイドームに名称変更するのか」という問いに対して社長は、「何だか響きがね…」と笑って否定したそうです。
なんだか響きがね・・・
そうそう、それ~っ!
他の球団の本拠地球場の名前は
いまの全球団の名称と球場名を挙げてみると、
セ・リーグ
- 読売ジャイアンツ 東京ドーム
- 阪神タイガース 阪神甲子園球場
- 中日ドラゴンズ ナゴヤドーム
- 横浜DeNAベイスターズ 横浜スタジアム
- 広島東洋カープ MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島
- 東京ヤクルトスワローズ 明治神宮野球場
パ・リーグ
- 福岡ソフトバンクホークス ヤフオクドーム
- オリックス・バファローズ 京セラドーム大阪
- 北海道日本ハムファイターズ 札幌ドーム
- 千葉ロッテマリーンズ ZOZOマリンスタジアム
- 埼玉西武ライオンズ メットライフドーム
- 東北楽天ゴールデンイーグルス 楽天生命パーク宮城
球団名でパ行がつくのは、カープのみ(改めて考えると、カープって言葉、ちょっと可愛いかも)。
球団名では意外なことに、Zoom-ZoomとかZOZOとか、同じ言葉の繰り返しで、ちょっと近いものはあるんですね。なんで「ペイペイドーム」だけがこんなに滑稽でTwitterでトレンド入りするほど盛り上がってるかというと、やはり「ペイペイ」という言葉の滑稽さに理由があるんでしょう。問題は「ペ」ですよ、「ペ」。
パ行と強さはリンクしにくい
パ行は、ポップでキュートで、楽しい語感。だから子ども向けのキャラクターとかお菓子とかによく使われてますよね。
アンパンマンとかピカチューとかペコちゃんとか。 パピコとかハッピーターンとかプリングルスとかポリンキーとかポッキーとか。
芸能人の名前やギャグもそうですね。こんなまとめもありました。
パ行は、明るさと親近感が抱く一方で、どうしても強いイメージは湧きにくい。スポーツ関連の名称には合わない音なんでしょうね。それに、「ペ」って弱くて品のない響きを感じさせるとして、日本人が好んで使わない音なんだそうです。出典はこちら↓
こちらのサイトにもありましたが、確かに、「ペ」がつく日本語を挙げると、「うすっぺら」「のっぺり」「ぺかぺか」「ぺらぺら」など、あんまりいいイメージの言葉が無いですね~。
愛される「ペ」になって
ここまで書いてきて、最後は「日本国民に愛されなくても、私たちは応援するから、ホークスこれからも頑張ってね♡」という結びで終わらせようと思ったのに、日本人に広くなが~く愛されている「ぺ」があることに気づいてしまいました・・・
「カトちゃん、ペッ!」
発表直後の今は笑われようとも、将来はこの国民的ギャグのように、いつのまにかペイペイドームが明るく楽しいイメージとして定着し、来場者増につながることを祈ってます。
でもみんなに親しまれるようになった頃、また変わっちゃうんだろうな~
最後までお読みいただき、ありがとうございました!