コトハの泉

アラフィフ・コピーライターが綴る、元気とキレイとハッピーのヒント

ボロボロ崩れる古い家の砂壁をなんとかしたい!DIY初心者が挑戦した補修法とは

ようこそ我が家へ!ご訪問いただき、ありがとうございます!

 

少しずつ手を入れてきた築40年超の団地セルフリフォーム、実は最後の一部屋(和室)は長い間放置したままでした。子どもたちが小さかったので、2LDKあれば十分暮らせたというのもありますが、その理由は「砂壁」!

砂壁は独特な趣があり、調湿性にも優れているし、全然嫌いではないのですが、古くなった砂壁はボロボロと落ちてきて掃除が大変!

小さい子どもがいると面白がって、ざらざらと触っては落としたりするので、余計剥がれてきてしまいます、、、。赤ちゃんやペットのいる家だと、手についた砂壁を舐めてしまったりしないか気になりますよね。

ボロボロの砂壁をなんとかしたいけど、業者に頼むとお金がかかるしな~という方、居住中の家だと、家具の移動が大変かもしれませんが、そこさえクリアできれば、DIY初心者でも自分で好みの色や素材に塗り直すことができますよ!

不器用な私でもなんとかなったのだから、大丈夫です^^それでは砂壁との格闘の様子をご覧ください~

 

目次:

 

砂壁を剥がさず上から塗料を塗る

砂壁はほぼ残っており、深い凹みがいくつかあったあっただけの和室は、砂壁を剥がさずに砂壁の上から珪藻土を塗りました。

下の写真のようにほぼ原型をとどめていないくらい傷んだ砂壁以外は、剥がさずに上から塗料を塗る方法がDIY初心者にはおすすめです。広さや状態にもよりますが、我が家の場合、砂壁を剥がすのは意外と重労働でした^^;

大まかな手順は、下記の通りです。

 

1.砂壁全体をざっと払う

塗料を塗る時に砂が落ちてくると、塗料の中に砂が混じって、きれいに塗れません。最初にほうきで払い、砂や埃を落とします。かなり砂が飛びますので、マスクをお忘れなく。また、強くこするとキリがないので、ざっと全体を撫でるような感じで軽く払って、砂が落ちてこなくなったら大丈夫です。

2.塗料を塗りたくない部分を養生する

柱や木枠など、塗料を塗りたくない部分をマスキングテープと新聞、またはビニール付きマスキングテープでカバーしていきます。このことを養生といいます。この養生が、きれいに仕上げるためにはとても重要なので、塗る時よりも何よりも丁寧に行いましょう。

3.砂壁の傷や凹みをパテで補修する

砂壁に目立つ傷や凹みがあったら、室内壁補修用のパテで埋め、表面を平らにします。パテはホームセンターやネットで入手可。ヘラで押し込むように塗るのがポイント!

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4.シーラーで砂壁の表面を固める

パテが固まるのを待って(乾くまでの時間は商品によって差がありますので確認してくださいね)、シーラーを塗ります。砂壁の上からそのまま塗料を塗ると、それこそ砂のように塗料をぐんぐん吸い込んで、きれいに塗れないだけでなく、塗料がいくらあっても足りません。

シーラーは、塗料の吸い込み防止やアク止めなどを目的に使われる下塗り剤です。砂壁だけでなく、クロスや木材などどこでも塗れるタイプのシーラーを買っておくと重宝します。とはいえ、砂壁はシーラーもすごい勢いで吸収するので、うちは途中で買い足しに走りました。余ることはないかもしれません笑 

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まずは隅っこを小さな刷毛で塗り、その後、広い部分はローラーで塗っていきます。シーラーはその名の通りシールのようにベタベタして砂壁が剥がれやすいので、薄めて使用します。

が、砂壁は、水分が多いと今度は崩れやすくなるので、同じ場所を何度もこすらないように、たっぷりめに含ませてローラーを大きく動かして手早く塗りましょう!

表面が乾いてベタベタしなくなったら乾燥した合図。その上からまたシーラーを塗ります。

面倒でも、砂壁の場合は、シーラーは2度塗りしたほうが表面がしっかり固まるので断然塗料がのりやすいです。

5.その上から塗料を塗る

あとはシーラーを塗ったのと同じ要領で、塗料を塗っていきます。うちの場合は、洋室のクロスの上に塗ったのと同じ珪藻土を塗りました。

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仕上がりです。写真だとちょっとわかりにくいかもしれませんが、元が砂壁だったとはわからないくらいにはきれいに仕上がっています。ちょっと養生が甘かったのはご愛嬌ということで^^;

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最後にちょっとしたアドバイスを。一番右がシーラーを塗った刷毛なのですが、シーラーは時間が経つとガチガチに固まってしまいます。一度固まったシーラーを落とすのはとても大変なので、洗うなら早めに、もしくは使い捨てるつもりで用具は100均等で揃えるのがおすすめです。

砂壁を剥がして漆喰を塗る

難敵だったのはもう一つの和室でした。

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 お見苦しくて、すみません、、、わかりますでしょうか?この状態。

  • 砂壁がそのまま残っている面(左上)
  • 砂壁が全部剥がれてコンクリが剥き出しになっている面(左下)
  • 砂壁が一部剥がれてカビが生えている面(正面上下)
  • 砂壁の表面だけが剥がれている(下の写真)

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が、混在しています。アップにするとわかりやすいでしょうか、こんな感じです。

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この部屋は凸凹したコンクリ面の面積が一番広く、その凸凹が美しくないので、珪藻土ではなく少し壁を厚く塗れる漆喰を選びました。

自分で漆喰を練るなんて、もちろんできないので、蓋を開ければすぐ塗れるタイプの漆喰を選びました。

でもやっぱりコテの扱いは難しい!ローラーで塗る珪藻土のようには簡単には塗れなくて、思い描いていた仕上がりにはなりませんでしたが、それでもまぁ素人なりの味わいがあって、自分的には満足しています。

before

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after

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ちなみに漆喰に模様をつけるには、コテだけでなく、手やスポンジやローラーなどで模様をつける方法もあるようです。とりあえず表面を塗るのに精一杯で、模様まで頭が周りませんでした^^;

あ、畳との際がきれいにできていないのは、壁の下方に穴が開いていて、パテで補修したため、角がきちんと出ておらず、養生テープをきれいに貼れなかったためです。

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やっぱり養生は大切です、、、でも「家具を置けば見えないので大丈夫!」

珪藻土もそうですが、漆喰は特に塗り終わったら完全に乾燥する前にマスキングテープなどの養生を剥がすことをお忘れなく。乾燥した後は養生が剥がしにくくなりますし、無理に剥がそうとするとマスキングテープ等にくっついて、せっかく塗った漆喰が一部、剥がれてしまうこともあります。

砂壁を落とすのは楽しい。でも大変!

子どもたちには、砂壁を落とすのを手伝ってもらいました。

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一部をやり始めたら面白くて、

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結局全部剥がすことになったのですが、これは正直、剥がさずに補修したほうがよかった!

というのは、触ると面白いようにするりと剥がせるところだけでなく、壁と砂がしっかりまだくっついていて、剥がすのが大変な部分がかなりあったのです(下の写真)

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あとはこの壁はリビングとを仕切る壁なのですが、砂を落としたことで、かなり防音効果が落ちてしまいました。いま、上の子の部屋になっているのですが、コンセントを抜き差しする音がリビングに響きます。

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近所迷惑でない時間帯に少しずつ進めて、ここまでするのに実は2週間くらいかかっています。。。

それから落とした砂壁の処理についてですが、想像以上に量が出て重くなります。

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私はどのくらいの量が出るのかを知るため、ベランダに溜めておきましたが、少しずつ運ばないと、重いのでゴミ出しの際に苦労します。また、ゴミの取り扱い種別は自治体によって違うようなので、お手数でもお住まいの地域にお問い合わせくださいね。

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漆喰は珪藻土とはまた違った味わいとやりがいがあり、漆喰はたった一部屋でしたが、両方をやってみてよかった!と思いました。

お見苦しい写真も多々ある中、最後までお読みいただき、ありがとうございました!