こんにちは。お越しいただき、ありがとうございます!
主に女手一人で築40年の団地セルフリフォーム、第7回は「玄関編」です。
目次:
古い床材が剥がせない場合
こんなに狭い空間なのに、実は壁塗りの次に大変だったのが、玄関でした(T_T)
次からの写真でわかると思うのですが、工程はとっても簡単! いや、それは嘘だな^^;、ちゃんとプロの方がやるならば、この古いクッションフロアをきれいに剥がすところから始めると思います。
が、ご覧になっていただいてわかるように、我が家の玄関の場合、剥げているというより、人が通った部分だけ、靴で擦れて薄くなっているんです。つまり、クッションフロアが浮いているわけじゃなく逆にしっかり付きすぎていて、引っぺがしようがない!
ちょっとはしっこを爪でカリカリやってみましたが、もうボンドがガチガチに固まっていて、きれいにどころか、少しも剥がせる感じじゃありませんでした。
なのでもうここは古いのを剥がさずに、上から新しいクッションフロアを貼ることに決定!何度も言いますが、リフォームは、「新たにやるより古いものをきれいに取るほうが大変」です。
壁塗りなど、やることがありすぎて疲れ切っていたので、張替え自体あきらめかけて、IKEAの玄関マットで隠そうと試みましたが、ダメでした、、、。つか、入り口から部屋に入るまでの動線が剥げているのだから、やっぱりやるなら全体をカバーしないと、ダメなわけです。
まずは新聞紙で型を取る
ネットで調べると、玄関やトイレのクッションフロアの張替え法が出てきます。それを参考にして、始めてみました。
まずは、新聞紙を敷き詰め、玄関の型をとります。
その型通りにクッションフロアを切って、ハイ完成!笑
テキストにしたら簡単ですが、これ、なんで写真が残っていないかというと、クッションフロアと格闘していたからなんです^^;
床用クッションフロアは意外と重い
フロア用だからなのですが、このクッションフロア、厚みがあって重いんです。まず別の部屋で丸まっているのを広げて、新聞紙の型より少し大きめにカットして(厚いからカットするのも力が要ります)、玄関まで持っていき、よっこらしょとまた広げて、斜めにならないようにまっすぐ敷いて、定規を壁に押し当てて、きっちりのサイズになるようにカットしていきます。
なんていうんですか、取り回し?大きいから、一人で持って敷くだけでもひと苦労でした。これも一人じゃなく、誰かがもう一方の端を持ってくれてたら、全然ラクさ加減が違ったと思います。ふー。
結局、壁編のところでも書いたけど、結論としては、リフォームは一人でやるなってことですな、、、
もともと雑で集中力がないので、最後はしっこを切りすぎて、古いクッションフロアが少し見えてしまいました。なので、それをカバーすべく、幅2mmくらいに細く切って、パーツみたいに埋め込んでみたり。まぁともかく細かいところは見ないで!って感じの出来でしたが、アラは玄関マットで隠しました^^;
クッションフロアも、貼る用の強力両面テープも、輸入壁紙専門店で購入しました。強力両面テープの粘着力はすごかった!トイレのリフォームでも活躍しました。
手間がかかるところはあと回し
そうだリフォームがやたら大変だ疲れたって言ってるのは、私の性格もあるかもしれません。
コツコツ少しずつ毎日、とか一番苦手なこと。早く結果を出したくて、やることがあるなら終わらせたくて、いつも焦って、先を急いで突っ走る!
こういう精神状態が余計に、疲れを呼ぶんですわ、、、きっと。
玄関は作り付けの靴箱の上に、ちょっとしたディスプレイスペースもあって、それは私が昔からとても望んでいたことだったので、嬉しかった!
でも、グレーの木枠が剥げていたり、汚れている凹み部分までまた珪藻土を塗ることを考えたら、もうそこまでの気力は湧かず。。。
結局、突っ張り棒を渡して、IKEAの布で天井から全面を隠すことに!これはこれで玄関の印象ががらりと変わって、結果、良かったです^^ あ、写真ではくしゃくしゃですが、もちろんちゃんとアイロンかけてキレイにしましたー。
なんでも、喉元すぎれば熱さを忘れるんですよね、結局4年後にまたムクムクと「より、きれいにしたい欲」が湧いてきて、この玄関の飾り棚部分も珪藻土で全部塗って、いまは季節の花などを飾って楽しんでます^^
そう、無理なくできるところだけ少しずつ進めるのが、リフォームを楽しむ一番のコツかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!