こんにちは!来てくださって嬉しいです^^
主に女手一人で築40年の団地セルフリフォーム、第2回は、「畳編」です。
目次:
自分ではできないことがある!
すみませんセルフリフォームとうたってますが、自分ではどうしてもできないと思ったこと(畳)、できるかもしれないけどプロに頼んだほうが安全だと思ったこと(水回り)、この2つは早々に専門会社にお任せすることにしました。
よく考えたら、電気関係も自分ではできないことなのですが、まだ頭がそこまで回っていなかったというか、とりあえず住める状態に持っていくのが、当座の目標でした。
購入した部屋は、つい先日まで人が住んでいたとは思えない惨状・・・泣
壁は家具を置けば気にならないかもしれないけれど、そしてもちろん畳の上には何か敷いて暮らしていたとは思うけれど、ダニとか不安。これ、絶対、健康に良くない!!!
ここでこの先寝起きすることを考えると、この状態上にカーペットやウッドフローリングカーペット等を敷いて生活する気にはとてもなれませんでした・・・私は畳が好きだし、万が一、将来子どもたちが成長して自分の部屋を洋風にしたいと言ってきたとしても、やっぱり畳はいま全部取り替えておきたい。
畳にもいろんな種類がある
で、最初に探し始めたのが畳です。
最初はやはり価格勝負で、ネットで安いところを探しました。が、調べていくうちに、畳には床材によって2種類があり、わらだけを使うものと、断熱材を挟んだものがあることがわかりました。わらオンリーの畳は重い上に湿気に弱く、定期的な陰干しが必要とのこと。しっかりした作りの分、長く使えるメリットはあるようですが、最近は少なくなってきているとのこと。
昔の実家のイメージから、天気のいい日に、どっしり重い畳を起こして山型にして干す・・・そんな本格的な畳のほうがいいんじゃないかと一瞬思いましたが、やっぱり主流になってるのにはそれなりに理由があるのだろうと、断熱材ありをチョイス。
エレなし5階はきつい、プロに頼むべき!
ネットでオーダーして自分で設置する、または自分で取りに行くという価格だけを考えれば相当魅力的な畳屋もありましたが、結局私が選んだのは、地元の老舗畳店でした。
見積もりに来てもらって話を聞いただけで、自分で買ったりしなくてよかった!と思いました。というのは、各部屋を計測してわかったのですが、築年数がかなり経過しているため部屋が相当歪んでおり、6畳だから単に同じものを6枚並べればよい、という状態ではなかったのです。畳1枚1枚の大きさを微妙に変えないと、6枚がきっちり入らないというわけです。なんとオソロシイ・・・
それに我が家はエレベーターなしの5階。畳の設置当日、重い畳を持って何度も階段を行き来する大男さんでさえ、額に汗してハァハァしんどそうにしているのを見て、本当に自分でやらなくてよかった!と思ったのでした。
あ!そう、あと畳はわらの素材によっても大きく値段が変わるというのも、初めて知ったことでした。ちなみに私は熊本産の中クラスを選択。6畳1部屋と4畳半1部屋の計10.5畳で計8万円。何かと物入りだったから高く感じたけれど、いま改めてネットで調べてみると別に特段高くないかも。だって表替えじゃなく、まったくの新規ですから。
誤解のないように、もちろん物件によってはネット購入などでも十分対応できるだろうことを書き添えておきます。また逆に、ホームページもないような地元の小さな畳屋さんでも、見積もりをお願いすると意外と思ってたより安価な場合もあるかと思います。
畳入りました。ぴっかぴか!シャキーン!気持ちいいです。
あ、写真を見て思い出した!畳を入れる前にこの部屋は自分たちで砂壁剥がしたり、珪藻土塗ったりして手間が非常にかかったのでした。リフォームするにも当然順番があって、うちの場合は畳がボロボロだったので、塗料で汚れないように養生する必要がなく、土足で作業をしました。
砂壁を剥がすのは子どもたちも手伝ってくれました。小さな男手ですが、頼もしかったなぁ~
最後までお読みいただき、ありがとうございました。